ものまねを語る | 京阪大津線の復興研究所

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そのために、京阪線や他社の例も積極的に取り上げます。
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私がものまねに目覚めたのはいつのことなのか、実はよく思い出せません。高校の時に『北斗の拳』が再放送され、クラスの男子の間でリバイバルヒットしていましたが、キャラクターの声を真似ようとまでは考えませんでした。ただ、遅くとも大学院の頃には、ラオウとトキ、サウザーあたりは再現できるようになったと記憶しています。

しかし、主人公のケンシロウこと神谷明さんの声の特徴がなかなかつかめませんでした。高いのか低いのか?答えはどちらでもなく「高低差が激しい」のです。そのことに気づくまで十年はかかりました。
 

これを克服したことで、レパートリーがかなり広がりましたが、公表するには至りませんでした。飲み会などでも結局怖気づいてしまい、実際に披露したことがあるのは身内の前だけです。

身内と言えば、弟がものまねを得意としており、私と対等以上の技量を備えています。ところが、十八番が「中学3年の各クラスの担任の先生」や「近所の酒屋のご主人」「ファイトと叫ぶ相撲の行司」など、「細かすぎて伝わらない」のです。ラオウ風に言えば「あり余る才能がありながら」いかんせんネタがマイナーすぎるのが泣き所です。

その弟も両親も、以前から私のものまねを「似ている」と評価してくれているのですが、自分の中に響く声と、外に聞こえる声は違います。

 

先日ようやく、録音した自分の声を聴く覚悟ができました。そして、「真似るキャラクター次第では世に出せる水準に達している」との自信を得たため、動画の投稿を開始した次第です。

今後は『北斗の拳』だけでなく、なるべく多くの分野に広げていく予定なので、どうか末永くお付き合いください。更新頻度は低くなりますが、もちろん鉄道ネタもこれまで通り発表していくつもりです。

 

最終的には両者をコラボレーションさせるのが理想だと考えていますが、具体的な構想は別の機会にお伝えします。