この時間は、福岡県の駅をぐるりします。
本日の駅は、スペースワールド閉園後も残る、鹿児島本線スペースワールド駅です。
写真は，平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では，最後までごゆっくり！
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本日の駅は、スペースワールド駅です。
スペースワールドが開業してしばらくした平成９年に開業しました。
スペースワールドは平成30年に閉園したので、その後は改称、最悪の場合、駅が廃止になるのではと心配しましたが、現在のところ、以前と全く変わらない状態で駅は営業しています。
八幡製鐵所の遺構と商業施設が共存しています。
駅舎は高架駅となっています。
駅前右手です。
八幡製鐵所の遺構と商業施設が共存しています。駅前左手です。
こちらにスペースワールドがありました、現在はアウトレットモールとなっています。
このあたりの環境が、駅は存続している理由といえます。
元々八幡製鐵所の工場地帯だったこのあたり、再開発するにあたってはスペースワールドだけでなく商業施設なども誘致して再開発を図ったようです。
さらにスペースワールドの跡地にはザ・アウトレット北九州というアウトレットモールが開業し、以前ほどではないにしろ、乗降客の確保をできているようで、休日には特急・快速の臨時停車も以前のように再開しています。
なお、かつての鹿児島本線は、上写真2枚の奥を大回りして枝光と八幡を結んでおり、スペースワールド駅経由の短絡線が完成して約1kmの短縮となったそうです。
足を伸ばしてザ・アウトレット北九州のエントランスまで行ってみました。
平日の午前中ということもあって、あまり人出はありませんでした。
駅の反対側は今でも新日鐵の施設がそのまま残る工場地帯となっています。
では駅に入りましょう。
高架下に自動券売機ときっぷ売り場があります。
中央に大きな駅名パネル、その奥は改札です。
ではホームに上がります。
構内は2面6線、左端が貨物線2線です。
こちらは博多・八代方面。
デザインはレンガっぽい床にグリーンを基調として上屋となっています。
発車標もグリーン仕様で個性を出していました。
ホームからは駅前からも見えた八幡製鐵所の遺構が見えます。
「1901」の表示がある建物群は八幡のシンボル的な存在、東田第一高炉の遺構です。
1901年に高炉に最初の火が入ったんだそうです。
旧線の頃は、高炉の反対側間近から車窓で眺めることができて、製鉄の歴史を感じさせてくれていました。
駅名標です。
その電照式だった頃の写真がありました。
懐かしい駅名標です。
(令和6年6月訪問)
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