1980年から製造されている界磁チョッパ制御車、阪急7000系のうち、1984年から製造されている車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
80年代の主力車両として、神戸線・宝塚線系統向けに製造された7000系。84年からアルミボディを採用し車内もイメージチェンジしました。
ベースはマホガニー柄の阪急らしいカラースキームですが、設備は近代化されました。天井部は塗装され上品に1本通った冷房吹き出し口が設置され、座席は袖にモケット貼りの仕切り板が用意されています。座席はオリーブ色のモケットで、床は赤茶色でしたが、近年はベージュ系の柄入りのものに変更されています。また、80年代前半にも関わらず貫通路の扉は窓が下方に拡大されたスタイルが採用されたのも特筆点です。
現在はリニューアル工事が進んだため、オリジナルの7000系は乗車機会がぐっと減りつつあり、今回取材した編成もすでにリニューアルを2024年末ごろ受けています。
関連項目
その他
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