江ノ島電鉄(江ノ電)には、江ノ島~腰越間に有名な併用軌道があります。その通過シーンをお届けしましょう。

出発信号機🚦が進行現示になりました。いよいよ発車です。

左にゆるくカーブを切りながら併用軌道に入って行きます。ここには撮影用の(
)お立ち台が最近になって整備されたとか
ちなみに、ここにある踏切の警報器は、今となっては希少な電鐘式(チンチンチンと鐘が鳴るタイプ)だそうです。また正面に見える商店の屋根にパンタグラフが載っているのが分かるかと思いますが、ここが江ノ電もなかで有名な「扇屋」です。



左に龍口寺を見ながら、右にカーブを切ります。

決して広くない道路の中央を、そろそろと走ります
道路標示にある通りここは「電車優先」なので、自動車は破線の外側で待避しています。


あっちこっちに「電車に注意」の標示がありますね


トドメはこの電照看板。「後方注意」と、、、

「電車接近」が交互に表示されています(もちろん前方から電車が来る場合は「前方注意」の表示になります)。さらに交通信号機🚥のダメ押しも


配送トラック
が待ち受ける横をすり抜けて、、、


狭い路地に飛び込むように、腰越駅に到着します


ホームの直前に遮断機のない踏切があるので、ここは要注意ポイント


そのまま停車するかと思いきや、、、

あれ
止まらない・・・





そのままホームを通り越して踏切上で停車しました。実はこの腰越駅はホームの長さが3両分しかなく、4両編成の電車は鎌倉側の1両がはみ出した状態で停車することになっています。当該車両は当然ドアが開かないため、前の駅(鎌倉行きは江ノ島、藤沢行きの鎌倉高校前)までに何度か注意のアナウンスもかかります。腰越駅で降りる場合は乗車車両にも注意しましょう。
そんなワケで、江ノ電の併用軌道部分の通過シーンをお届けしました🙇♂️