会津鉄道の芦ノ牧温泉駅のホームで見かけてスナップしておいた。今もあるかはわからない。
なぜこういうものが駅のホームにあるのか、会津以外の人には理解しにくいはずだ。
「あいづっこ宣言」はもともとあった「什の掟(じゅうのおきて)」を子ども向けに改編したもののように思える。(什の掟とは会津藩校である日新館で教えられていた「人の道」である。)それが駅にあるとは驚きだった。
住んだことがあってわかるが、会津は精神論が強いところ。理屈ではない。「ならぬことはならぬものです」に「なぜ?」という根拠はない。きちんと理由立てて説明する現代では異質なものと感じる。
それでも今、こういう時代に必要なものがあって心に刺さる。ぜひこれを東京の永田町駅にも掲げておいてもらいたい。特に二、三、四番を国会議員のセンセイ方に身に着けてもらいたいものだ。いくらあってもがまんできずに欲に目がくらんで裏金を作ってそれをごまかしてきた。政権党の国会議員はこれを読んでみろ。