歌舞伎町のカプセルホテルと都電跡 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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新宿歌舞伎町の北の外れには一般旅行客・ビジネスマンからお二人様まで多様なニーズにこたえるホテル街がある。

 

西武新宿駅北口から立ちんぼで有名な大久保公園を過ぎた先にある。私が通った平日の20時前は客や野次馬ともども居なかった。

 

警察がおとり捜査をはじめたらしい。でも翌朝5時くらいに富士そばを食いに出かけたら北側に一人見かけた。

 

 

古くからあるカプセルホテルは都内の料金高騰とは無縁な当日一室3600円だった。私は3日前ぐらいに予約したのでもうちょっと安かった。

 

数年前はまだフロアに禁煙・喫煙(もちろんカプセル内は禁煙)の別があったけど、全館禁煙+喫煙室になってた。

 

それ以外の変化はロビーと食堂にコンセント付きの作業机が設けられたぐらいかな。

 

鍵式のロッカーのほかに(自分でダイヤル設定できる)貴重品専用ロッカーがある。フロントの横にあるから衆人監視は行き届くし、物理的にこじ開けようとすればすぐ見つかるので安心ではある。

 

今回は近隣の鼾に悩まされずに済んだ。これは夜行バスと同じく運が良かっただけ。

 

ただ、上段はそろそろきつい歳になってきた。ステップを上る分には問題ないが、ステップと軸がずれてるカプセルの開口へ移動するときに体重を預けた腕の筋を傷めた。さすがにもう筋肉痛しか残ってないが。

 

はっと気が付いたのだがインバンが居ない。もちろん日本語でしか案内していないからもあるだろうが、カプセルホテルという文化が無いんだろう。

 

さて、ここまでが宿の話で、都電跡は翌朝訪ねた。東にあるゴールデン街までが歌舞伎町なのでタイトルは間違ってないと思う。