建国記念の日の今日は2月11日。
古い写真を眺めていたら2017年に小湊鐡道を訪問した際に211号車に乗っていました。
そこで211号車の姿を紹介します。
ここは千葉県五井駅です。。
K.T.K.
切り取った文字を貼り付けた、会社名の表記が雰囲気あります。
少し右に傾いた書体が、走る鉄道車両らしさいっぱいです。
そしてサボ。
布式の方向幕や、いまではLED表示など扱いやすさメリットで見なくなったサボです。
昭和の鉄道車両らしい行先表示。
そうなんです。
1961年である昭和36年に導入された、まさに昭和の車両キハ200形。
211号車はそれから14年後に走り出しました。
でもれっきとした昭和の車両。
当時国鉄のキハ20系を基本にしているだけあって、郷愁を誘うルックスです。
そして乗車する際のドア。
今では見なくなった片開きです。
ガラス窓の付け方がまさにレトロ。
下部の横長小窓!
段差注意のため、採光できるようにしてあります。
そしてロングシート。
乗降ドアが2つなので、壮観でした。
タップリの陽射しで車内は暖か。
揺れと共にお昼寝しちゃいそうになるのでした。
そして養老渓谷駅手前でとびっきりの菜の花畑に出会ったのでした
令和の今でも昭和な鉄旅ができる小湊鐡道でした。