「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で近鉄線に乗りまくりました。三岐鉄道に乗りました。
四日市に宿泊していたので、ルートは近鉄富田駅から三岐線で終点の西藤原、折り返して伊勢治田駅で下車、徒歩で阿下喜駅へ。北勢線で西桑名に向かいました。こうすると効率的に全部乗れます。多分。
三岐鉄道とは
三岐鉄道三岐線と三岐鉄道北勢線の２路線があります。三岐線近鉄富田駅から西藤原の路線で、太平洋セメントで生産されるセメントなどの鉄道輸送を行っています。
北勢線は西桑名駅から阿下喜駅までの路線で、前回も登場したあすなろう鉄道と同じくナローゲージの路線です。
2025年３月１日から交通系ICカードが使えるようになります。
近鉄富田駅
四日市から近鉄富田駅に移動。
切符は三岐鉄道の窓口で購入。近鉄は自動改札がありますが三岐鉄道は切符を買って改札に入る方式でした。
隣のホームでは、近鉄の特急・しまかぜが通過していきました。
近鉄富田駅の三岐鉄道のホームでは、謎のオブジェがありました。
近鉄富田から西藤原へ
電車は発車するとしばらくして、近鉄名古屋線の線路とお別れします。
保々駅で車両交換があるというので乗り換えました。雨が降っていて、屋根がないので濡れます。
西藤原駅
45分ほどで終点の西藤原駅に到着。
DE 22 2。信濃鉄道で導入した３両のうちの１両。
駅前に芝生の広場が広がっています。
手前から近鉄線の線路幅、三岐線の線路幅、北勢線の鉄道幅。
西藤原駅から伊勢治田駅へ
同じ電車に乗って伊勢治田を目指します。
東藤原駅の手前で太平洋セメントの貨物が見えました。
貨車を引っ張る電気機関車は２両ありました。先頭車両のED452は1953年の製造。
更に進むと同じように太平洋セメントの貨車。フライアッシュ及び炭酸カルシウム専用。
伊勢治田駅
途中下車します。ここから北勢線の阿下喜駅まで歩きます。
駅の前の踏切を渡って、阿下喜駅に向かいます。
１０分くらい歩いていると、案内表示に阿下喜、桑名の文字が見えてきます。
上の画像の左側に行くと彦根・関ヶ原です。三岐線は当初は関ケ原まで線路を通すはずでした。
国道475号東海環状自動車道の工事が行われていました。いなべICの近くです。
ここを越えると下りになります。
その先には員弁川。
北勢町の阿下喜に入りました。
阿下喜のバス乗り場がありました。桑名駅行です。
道を挟んだ反対側に阿下喜駅があります。伊勢治田駅から徒歩20分くらいでした。なだからに下っているので徒歩は容易。
この時点で13時前。阿下喜駅の近くで昼飯探ししました。昼のピークを避けられたので並ばず入れました。Aセット（1650円）を注文。
そのあとは散策。員弁川に向かって傾斜がありました。
温泉がありましたが、当時は休業中。
阿下喜駅から西桑名へ
三岐鉄道北勢線で西桑名を目指します。まずは阿下喜駅を見ていきます。
駅の横に近鉄モニ226があります。下調べしたんですがすっかり見るのを忘れていました。この裏に軽便鉄道博物館もあります。
およそ50分くらいで終点の西桑名駅。
鉄道むすめ発見。
ここから桑名駅まで徒歩で移動。
徒歩２～３分でJR＆近鉄桑名駅に到着。
次回
時系列ではこのあと快速みえで名古屋まで移動。ホテルにチェックイン。
次回はあおなみ線です。
