広駅発行 急行券 広→200mまで | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

テーマ:

昭和48年2月に呉線広駅で発行されました、「広→200mまで」の普通急行券です。

 

 

広島印刷調製の券となります。

 

この券が発行された当時の広駅には、急行「安芸号」、「音戸号」などが運転されておりましたが、昭和50年3月10日の山陽新幹線の岡山~博多間の開業で呉線の定期の普通急行列車は全廃され、昭和50年11月20日の規則改訂で普通急行券の様式が三角矢印式に変更となりますが、既に定期の普通急行列車が全廃されておりましたので、乗車駅に「広」が印刷された三角矢印式の普通急行券は設備されなかったものと思われます。

AD