⑥黒い787/36プラス3ついに登場(外装編)!,安く乗る方法・或る列車遭遇! | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2025/4 三年半勤務した札幌の鉄道建設現場から再び首都圏勤務へ

テーマ:

①明太フランス・フルフル,櫛田神社,博多湾空撮

②不思議な福北ゆたか線初試乗

③平成筑豊鉄道初試乗,鉄印

④後藤寺線キハ40←平筑鉄糸田線

⑤ななつ星初見参,白青ソニック,福岡グルメトクトク,AZホテル

  16.ななつ星補機DE10&或る列車

和白に宿泊した翌日、いよいよ「36ぷらす3」に乗車する当日。

おっポーン?!?!黒い塗装に金縁の塗装はてなマーク

これは、昨夜であったななつ星用の補機。ちょっとgglってみると、豊肥本線の峠越えをする際にななつ星専用機DF200とプッシュ・プル運転をするようです。また、DF200が故障の際は、DE10が重連運転をするそうです。。。

さて、博多駅5#線が忙しくなってきますビックリマークDASH!

36+3の前に入線したのは「或る列車」ビックリマークその神々しいお姿に圧倒されました。

その生い立ちをJR九州のHPで調べてみると、明治39年当時、国鉄設立前の九州鉄道がアメリカ・ブリル社へ発注した豪華客車が基本で、その鉄道模型の巨匠原太郎氏が作成した模型(鉄道模型博物館展示)を、またまたまた水戸岡氏が参考にデザインしたという。。。

金色の先頭車。お顔はキハ47で、窓にはやはり金色「ワンマン」のプレートを掲示。大勢乗車する営業スタッフは車掌の扱いではないんですね❓❗

キハ47-3505のエンブレムもカッコよく作成されていますビックリマーク

  

ハートの中、なんのデコか❓と観察したらSweet Trainのデコでした。

全社グリーン車クローバーのはずですが、マークも申し訳程度に貼付されています。

「すげぇ~~」と思うの右下の黒と金の唐草模様。

 JR九州或る列車HP→ 

https://www.jrkyushu-aruressha.jp/?_gl=1*sxpz4d*_gcl_au*MTk3ODc4MzAwNi4xNzM4NzQwNDUy

 阿蘇・湯布院方面の観光列車は、九大線経由の「ななつ星」、老舗の「ゆふいんの森」、「かんぱち・いちろく」、この「或る列車」他、レギュラー特急「九州横断特急」「特急ゆふ」と迷うばかりのラインナップ!

次は、阿蘇・湯布院方面に乗車したくなりました。

 

  17.真打登場!36ぷらす3

そして!、そして!

ついに!……

キタ━━(*•∀•*)━━!!

興奮DASH!して、ホーム入線の動画を撮れなかった!!あせる

ななつ星と並ぶ圧倒的存在感アップ漆黒色のお肌に金色のアイライン❗

ライトの形からクレオパトラを彷彿させます。さすがの水戸岡氏デザイン。この36+3は、九州新幹線開業により余剰となり、現在は特急きりしま、にちりんなどの運用につく787系を改造したものです。

また、もともと「787系はフランス国鉄が誇る世界最速の初代TGVのデザインを水戸岡氏が参考にしたもの」と昨年春に日豊線沿線を一緒に旅行した友人が教えてくれました。う~~~ん確かに似ている。。。特にボンネットから運転席窓の立上り角度はクリソツですあせる

立体的金文字を使ったエンブレムはななつ星と同様です。漆黒に磨き上げられた塗装面のため、自分の姿が映らない様にするのが大変……。。JR九州つばめのカゴメカゴメ・マークはかっこいい!

ななつ星は星形でアラビア数字「7」を形どっていましたが、こちらは星形を6×6+3=39ケ星条旗の様に並べているもの。う~~~ん、同じではないところがさすが水戸岡氏❗。こちらの方が豪華さが増します!

(前回掲出のななつぼし★をアラビア数字7にデコしたもの)

鳥栖・佐世保方先頭車に回ってみました。

「九州を周れ!」→「はい2~3年かけて1周してます!」36+3数字の凸凹立体さ加減が御Eス!

白・青・赤・緑は何の意味があるんだろう?白いかもめの記事でも書いた気がする……。。

 

  18.黒い787「36+3」とは

簡単に概要を書きます。

1)ネーミング

九州は世界で36番目に大きい島で+3して⇒39(サンキュ)にしたそうです。

2)運行行路

木~月曜日の5日間掛けて九州を1周します。 Sumioは最も安価であり、武雄温泉~佐世保駅間が未乗区間なので月曜日ルートにしました。

3)座席

1~3号車は個室、3号車ビュッフェ、4号車マルチカー、5号車グリーン車、6号車グリーン車(畳)。

4)価格

最も高いプランは距離が長く個室の(木)博多→鹿児島;ランチ付きプランで31,200円

最も安いプランは距離が短く座席の(月)博多→佐世保プランで7,520円(グリーン特急券+乗車券)でどちらもJR九州HPから予約します。

 → https://www.jrkyushu-36plus3.jp/reserve/

(但しいずれも2025/4以降の運賃値上げ以降の価格)

つまり、36+3はランチプランを除けば通常の在来線特急として利用でき、途中・途中のイベントを除けば優雅なグリーン車在来線の旅が満喫できるのが大きな特徴です!

5)予約の戦い

Sumioが利用した休日(月)ただの(格安?)グリーン車プランはものすごい人気で、発売日の1カ月+7日目/10時打ちでも繋がらず、友人Aが先にアクセスしたことによりGetできました。ただ、平日(月)ならそこまで苦労しないと思われます。また、通常のJR九州のネット予約と異なるので、何度もHPからアクセスを練習して当日に備えました。

 

次回Part⑦は36+3の内装~車窓(1)のアップ予定です。