19 亀山城をあとにして

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます

 

鐵道唱歌 關西 參宮 南海各線 一九

 

龜山城をあとにして

一身田も夢のまに

走ればきたる津の町は

參宮鉄道起点の地

 

かめやまじやうをあとにして

いつしんでんもゆめのまに

はしればきたるつのまちは

さんぐうてつだうきてんのち

 

亀山城天正18年(1590年)岡本宗憲により築城されました。

現存する「多聞櫓」は18世紀後半に武器庫として建てられました。現存する三重県唯一の城郭構造物として県史跡及び県重要文化財に指定されています

 

亀山城≫(写真ACより)

 

紀勢本線の津までは関西鉄道が建設しましたが、津から山田(現 伊勢市)までは参宮鉄道により建設されました

参宮鉄道関西鉄道と同じく明治40年に国有化され、亀山~津~相可(現 多気)~山田の路線が国鉄参宮線となりました。

昭和34年の紀勢本線全通により亀山~多気間は紀勢本線編入されています。

 

 

≪一身田駅≫

 

≪津駅≫

 

全国の都道府県庁所在地駅で、新幹線含むJRの電車が走らない駅が全国に5つあります(JRそのものが無い沖縄県除く)

 

東日本には皆無、中国に2つ(鳥取・山口)、四国に2つ(徳島・高知)

そしてあとのひとつが、意外なことに人口も多い中京地区、三重県の「津」なんです。近鉄電車はバンバン走るのに、JR紀勢本線は今も非電化です。



 

    かめやまじょうを
ばんこのやきと   まちのやしろに

  

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