今朝起きてネットニュースを見ていましたら次のようなニュースがのってました。
報道によるとラッセル車が線路を除雪していたら不自然な雪の山ができていたので緊急停止したそうです。 当時は雪も降ってなくて線路も見えていたそうで、何者かが雪を線路上に投げ入れたようだという事です。 それに関与したかどうかは分かりませんが近くにはカメラを持った人が複数人がいたそうです。
この季節の北海道と言えばSL冬の湿原号が人気ですが、もう一つの冬の北海道ならではの名物と言えば雪をかき分けてラッセル車の迫力ある走行シーンで、そのラッセル車の走行シーンを撮りたいという多くのファンの気持ちは判りますが、線路上に雪の山まで作って撮ろうなんて言う輩まで現れたと思うと残念でなりません。
これ以外にも最近では鉄道施設内へ無断で立ち入ったり、樹が邪魔だからと切ったり、線路際の草木も邪魔だからと勝手に刈ったり、果ては農家さんが植えられている植物を抜いたりなどと多々耳にします。
人の迷惑を考えない自分勝手で分別のない撮影者が増えているのが悔やまれます。
今回の事件のおかげで今後ラッセル車を自由に撮ることができなくなったりするかも知れないし、それにも増して鉄道ファン全体が悪者に見られたりして、鉄道ファンへの風当たりが強くなるのが悲しいです。
今回はネタ切れなこともあって残念なニュースを取り上げてみました。
悪しからず・・・。
写真が無いと寂しいのでタイトルの「雪と機関車」の写真をどうぞ。
こんなくだらないニュースより何か鉄道ファンで明るいニュースが出てこないかなあ~。