お久しぶりです。
名鉄名古屋駅の特徴紹介第三弾です。
第一弾は こちら
これで最後になりますが、名鉄名古屋駅構内にある施設などをいくつか紹介します。
レトロな雰囲気の案内看板がある
JRゲートタワーと名鉄百貨店の間の地下街へ繋がる出入り口でJR名古屋駅前の大通り(名駅通り)に面しています。

名鉄や近鉄のロゴも、現在ではよく見かけるようになったピクトグラムも無い昭和レトロな雰囲気の看板が残っているのは、はっきり言って奇跡です。

夜間は照明が点かないのでしょうか。余計に昭和の雰囲気が漂います。

隣は名鉄百貨店です。
尚、出入り口の上には「タワーズガーデン」という広場があります。

JRセントラルタワーズと案内板の対比が面白いです。
(写真一部加工)
店舗は豊橋・中部国際空港方面行きホームにあります。

駅改札内の飲食と言えば「立ち食いそば」が主流ですが、吉野家があるのは名鉄内で名鉄名古屋駅だけで、しかも全国でも唯一ではないでしょうか。

メニューや器など他の店舗と変わらず提供されます。
店舗名は「名鉄名古屋駅店」ではなく「名鉄名古屋店」なのが面白いですね。

尚、隣はファミリーマートですが、「ファミリーマートエスタシオ」として名鉄の主要駅で営業されています。エスタシオとはカタロニア語で駅という意味だそうです。

乗換え改札口。名鉄側から撮影。

同じく乗換え改札口。近鉄側から撮影。
販売用新聞の地下搬入方法が面白い
各駅売店で売られている新聞は、名鉄名古屋駅から営業車両に乗せられて輸送されています。
新聞の搬入は地上で行われ地下に下ろすのですが、エレベーターなど機械の使用はされていません。

地上から新聞を滑り落とす方法を採用しています。
下ろすだけで上げる事は無く、エレベーターなどの機械は必要ないのでこの方法は合理的です。

しかし、見た目が「滑り台」のようで見ていて面白いです。

真ん中の降車用ホームの豊橋寄りで新聞が仕分けられます。

仕分け中の風景。

注意看板もあります。

手押車に乗せられた新聞。

夕刊がたくさん用意されています。

降車ホームから新聞が乗せられて各駅売店に輸送されていきます。
以上で、名鉄名古屋駅の紹介は終了です。
だいぶ期間を空けてしまい申し訳ありませんでした。そして、お読み頂きありがとうございました。