この記事は【その1】の続きです。
前回に続き、2024年2月限りで運用を終了した鶴見線の205系1100番台を撮影しています。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
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浅野駅
浅野駅は鶴見線の本線と海芝浦支線が分岐する駅です。
浅野駅の海芝浦支線ホームは、急カーブ上にホームが設置されていて、レールと台車の軋む音を響かせながら列車が発着します。
浅野駅の鶴見線本線のホームは島式ホームとなっていて、海芝浦方面ホームから鶴見方面行きの列車を撮影可能です。
上画像のT17編成とT15編成は鶴見線の運用終了後も解体を免れていた編成で、現在大宮総合車両センターに入場しています。
他社譲渡とみられる動きが目撃されているため、同型車が活躍する富士急行線への譲渡が噂されており、今後どのような形で出場するのか楽しみにしています。
富士急6000系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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海芝浦駅
海芝浦駅は東芝の事業所に隣接した場所に位置し、ホームそばにある小さな公園を除き、改札を出ることはできません。
海芝浦駅に到着する列車は東芝の事業所と海に挟まれた細い路地のような線路を通っています。
海芝浦駅ホームは海(京浜運河)に面しており、観光スポットになっています。
目の前に見える橋は、首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋です。
日没を過ぎると駅は静かになり、幻想的な雰囲気となります。
鶴見つばさ橋や近隣の工場の夜景が楽しめるスポットに変わります。
以上、約1年前の記録となりましたが、鶴見線の205系をご紹介しました。
205系の中でも新しい埼京線や京葉線の車両のほとんどはインドネシアに譲渡され、国内に残るのは山手線の車両がほとんどです。
鶴見線205系の引退後、JR東日本でまとまった数が残っているのは仙石線のみとなりましたが、先月仙石線にもE131系が導入され、2025年冬頃から運行を開始することが発表されました。
その後は南武支線の予備車になっている車両とJR西日本、富士急行のみが残ることになります。
南武支線205系の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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YouTubeチャンネルの動画では、国道駅や浅野駅などの急カーブを出発、到着する列車や、武蔵白石駅、海芝浦駅を発着する205系を収録しています。
この記事とあわせてぜひご覧ください。
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