201系の日

本日、2月1日は数字の語呂になぞらえて201系の日ですね!!

 

201系は、1979年より1018両も製造され、当初は中央線快速/中央・総武快速線/京阪神緩行線に投入されました。その後は関東では武蔵野線や京葉線等、関西では大阪環状線/ゆめ咲線/大和路線/おおさか東線などで活躍し、通勤輸送を支えてきました。

 

省エネ化のために電機子チョッパ制御を導入したため、加速中の「プーン」というような高い音が特徴です。また、前面デザインは左右非対称とし、ブラックフェイスとしました。

 

しかし、2019年に大阪環状線から、2022年におおさか東線等から撤退し、現在、201系電車は大和路線 奈良-JR難波間の普通列車のみで運行しています。

2024年ダイヤ改正まで見られた大和路線での快速運用も2024年ダイヤ改正にてなくなり、残り3運用のみとなっています。

なお、正月に臨時列車として万葉まほろば線にて走行し、話題となりました

また、最近は合格祈願のヘッドマークもつけられました。引退時にもヘッドマークをつけて有終の美を飾ってほしいものです。

 

ここまでして201系を語る理由としてはご存知の方も多いとは思いますが、

201系の引退が目の前まで迫っているからです

というのも、2025年度中に新今宮駅に3ドア車用のホームドアが設置される予定です。そのため、4ドアである201系は運行できなくなります。このため、遅くても2025年度中には引退することが確実です。この春のダイヤ改正で引退する可能性も高いです。

 

今のうちにたくさん撮影・乗車しておきたいです。

 

これまでにてつみちとgeoamaが撮影した201系の写真の一部を掲載します。

 

<てつみち>

201系普通を追い抜く201系快速(柏原駅にて)

河内堅上駅にて。

高井田駅にて。

JR難波駅にて。

車内。体質改善工事が施工されている。

<geoama>

(河内堅上駅付近、今宮駅、JR難波駅、王寺-三郷間、王寺駅にて撮影 LEDは1/60程度がオススメ)