こんにちは。
前回の続きです。
旅は2日目に入ります。
ホテルをチェックアウトし、外に出るとこの日は天気が良く快晴です。
路面電車で1駅移動し、
函館朝市を少し見学しました。
結構人が多く、簡単に見学して後にしました。
海産物等がメインに販売されているのですが、安いのかどうかは筆者はよくわかりませんでした。
路面電車で五稜郭駅まできました。
五稜郭タワーの下に昨日に続き来ました。
五稜郭は雪化粧していました。
ラッキーピエロで朝食にします。
回転前から行列ができていました。
チャイニーズチキンバーガーをいただきました。
函館に来てこれを食べずに帰るのは考えられないくらい美味しいです。
チキンの甘辛さ、レタス、バンズ、マヨネーズの相性が本当によく、近くに店があったら毎日でも通いたくなります。
六花亭の五稜郭店に来てお土産を購入しました。
五稜郭店はとても大きなガラス張りとなっていて、五稜郭が一面に広がります。
店内から撮影したとは思えないくらい綺麗に映ります。
五稜郭エリアを後にし、
函館駅前にある根室花まるキラリス函館店にきました。
開店15分前に到着し、整理券10番でした。
思ったほど並んでいなくて良かったです。
根室花まるの混雑状況はネットでも確認することができ、開店の11時時点での待ち人数はこんな感じです。
キラリス函館店は立地もいいことから25組待ちと混雑していますが、最近できた、JR五稜郭駅横のポールスター函館店は5組待ちと空いています。
ちなみに、同じオープンの時間帯で札幌駅付近の店舗はこんな具合なので、函館の待ち人数は少ない方だと思います。
開店と同時に入れたので早速食べていきます。
本日のメニューです。
やや定番メニューが多い印象で、特別な品という感じではありません。
一品料理です。
その他メニューになります。
まずは冬の味覚、真たちと本日の切り落とし軍艦(えんがわ、すじこ)です。
真たちは根室花まるで初めて食べた時にクリーミーさに感動して、冬のシーズンになると毎回食べています。安定のおいしさでした。
切り落とし軍艦は旬花が198円に対し、根室花まるは253円と50円ほど高い上、旬花は寒ぶりが入っていたのでこれは旬花のほうが良いと思いました。
こちらは本日のおすすめから真いわしになります。脂がほどよくのっていて、こちらもいつ食べても美味しいのでよく頼みます。
続いて、本マグロの軍艦です。
筆者は初めてみたので、おそらく数量限定と思われます。
本マグロのトロや赤身がたくさん入っていて300円とお値打ちで、とても美味しかったです。
こういう切り落としを使ったお値打ちな軍艦はオープン時にレーンに流していると思われるので、狙い目だと思っています。
こちらは平目の昆布〆です。
前日に旬花でも食べたので、味比べのために注文しました。
旬花は昆布〆で水分を比較的抜いているのに対し、こちらは歯応えを残した感じでそれぞれ美味しいと思います。
根室花まるのほうが80円ほど高いのですが、ネタの大きさは大きかったので、ドローでしょうか。
汁物はぶりのあら汁にしました。
味噌ベースで、具材たっぷりで美味しいです。
他にもたち汁があって気になりましたが、さすがに軍艦・天ぷらと食べているのでやめました。
こちらはにしんの切り込みです。
一品料理で気になったので注文しました。
にしんを細切りにして、塩と米麹に漬け込んだ発酵食品だそうです。
熟成されて深みのある味で、お酒のアテによさそうです。
最後に、限定メニューのマグロ焦がし醤油と、初めてみた塩ダレ炙りサーモンを注文しました。
マグロ焦がし醤油はしっかり炙りが入っており、まぐろのレアステーキを食べているような感じで美味しかったです。
塩ダレ炙りサーモンはサーモンがとろサーモンでないからか、タンパクな感じになっていて、塩ダレとの相性ももう一つであまり筆者の好みではありませんでした。
路面電車で移動し、函館どつく前駅まできました。
函館どつくと書いて、はこだてどっく とよみます。
名前の通り、函館どっくという造船所が1世紀以上前からあり、戦前からあるため書くと大文字になります。
いろんな会社の創業に関わっている渋沢栄一は、この函館どつくの創業にも関わっているそうです。
ここに来るのは初めてで、これで函館市営の路面電車は全線乗ることができました。
駅から10分ほど坂道を登ると、
函館湾と奥には渡島半島の山々が一望できます。
高台なら見ると良い景色です。
高龍寺というお寺にきました。
こちらはミシュラングリーンガイドで一つ星を獲得しています。
写真では伝わりにくいのですが、この入口の山門は欅造りで東北地方以北で最大の大きさだそうです。
寺の本堂は正面は封鎖されており、本堂の横にある社務所から入っていく感じになります。
入場は無料です。
長い廊下を歩いていきます。
大きな本殿の内部にきました。
函館最古の寺院だそうで、木造の歴史ある建物が外国人に人気だそうで、外国人客が多いそうです。
立派ではあるのですが、正直なところミシュランガイドにのるほどの観光地なのかな?とは思ってしまいました。
行った時期が悪かったのでしょうか。
もう少し奥にいくと、外国人墓地があります。
こちらもミシュラングリーンガイドで1つ星を獲得しています。
こちらは中国人墓地で、煉瓦造りの入り口の奥には海が見えて良い景色です。
中に入ると、煉瓦の壁の奥には函館湾が広がります。
こちらはプロテスタントの墓地になります。
もともとはペリーが来航する際に、水兵の埋葬場所として提供したことが始まりだそうで、それ以降さまざまな宗派や国のお墓が立つようになったそうです。
墓地なのですが、これほど景色がよいところも珍しいと思います。
こちらはロシア人の墓地です。
お墓だけでもいろいろ特徴がありますね。
外国人墓地から函館どつく前駅に戻ってきました。
路面電車で移動します。
らっくる号という比較的新しい車両でした。
函館駅前で下車しました。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!