今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
千葉県南東部、房総半島東海岸(外房)の九十九里浜南端部にある一宮町の中心市街地に位置する外房線の特急停車駅で、かつ普通列車の運転系統の境界駅であり、当駅を境に千葉方は複線で15両編成の列車も運転されるものの、安房鴨川方は特急を除き8両以下しか入線できず、今はデータイムにE131系2連の列車が運転されているため、輸送力が大幅に増減する駅である、
上総一ノ宮駅 (かずさいちのみやえき。Kazusa-Ichinomiya Station) です。
尚、写真が少なくて古いです。しかも駅の外に出てないです。
現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
駅名
上総一ノ宮駅 (駅番号なし)
所在地
千葉県長生郡一宮町
乗車可能路線
JR東日本:外房線
隣の駅
千葉方…………八積駅
安房鴨川方……東浪見駅
訪問・撮影時
2011年5月
以前の上総一ノ宮駅は西側のみに駅舎と改札口がありましたが、
九十九里浜・釣ヶ崎海岸で東京オリンピックのサーフィン競技が開催されることになったため、
2020年に跨線橋を延伸する形で東口が開設されました。
駅はバリアフリーに対応しています。
東口のみ駅前広場があります。
西口のみ有人です。
東西とも『Suica』対応の自動改札機が導入されています(東口はIC専用)。
駅前は西口側に市街地が広がっていて、約500m北西に上総国一宮である玉前神社が鎮座しています。
一方、駅裏だった東口は区画整理されて新しい市街地が誕生していますが、まだまだ空地が多いです。
九十九里浜は東へ2km少々です。
駅名標です。
外房線のラインカラーは朱色です。
駅ナンバリングは未導入です。
上総一ノ宮駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面の計2面3線です。
右の1番線に面して西口駅舎があります。
折り返し列車は主に中線の2番線を使用します(例外あり)。
写真は安房鴨川方を望む。
安房鴨川方ですが、この先はE131系2連でも事足りるローカル輸送区間になり、単線になります。少しずつ太平洋に近づき、御宿駅を過ぎると海が見えるようになります。
千葉方を望む。左から1番線~3番線の順です。
現在は跨線橋が右へ延びて、東口が新設されています。跨線橋上に東口改札があります。
そして各ホーム(1番線は西口と共用)と東口にはエレベーターが新設されました。
千葉方はこの先、複線区間になり、総武快速線直通の15両編成や京葉線直通の10両編成も見られるようになりますが、しばらくはローカル風景の中を走り、まずは茂原駅を目指します。
あとがき
下車(乗車)時・・・2011年 (駅の外に出ていません)
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・なし
大阪からの到達難易度がやや高いですが、外房線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は上総一ノ宮駅でも途中下車してみて下さい!
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)
テーマ:駅【簡易版】