JR東日本は2024年10月30日、東京・港の高輪ゲートウェイ駅周辺で開発を進めている「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」を25年3月27日にまちびらきすると発表した。敷地面積は約7万4000m2、延べ面積は約84万5000m2となる規模で、総事業費に約6000億円を投じた。国家戦略特別区域に認定されており、JR東日本が単独で取り組む複合再開発としては初となる。
高輪ゲートウェイシティは5つの棟で構成する。このうち、まちびらきのタイミングでは、高輪ゲートウェイ駅直結となるツインタワー「THE LINKPILLAR 1」の開業と同駅の全面開業を予定している。JR東日本では、オフィスワーカーが約2万人、街完成時点で駅の乗客数は1日当たり13万人以上になると推定する。これは恵比寿駅と同規模になる見込みだという。
駅名でてんやわんやがあったが、再開発が終わったと思いたい。