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● 試し撮り ● 1回だけ
山頂でノンビリしてたけど、流石にぶっつけ本番もどうかと思って1列車だけ試し写ち。やはり引き付けないと列車の存在感は無い。ホンちゃんは7連やし尚更。(こだま715号 13:24)
● イザ本番 ● ドクターイエロー
画面中央のこんもりした緑の後ろから高架橋が現れてる場所は彦根I.C.辺りだが、肉眼で気付けるのは画面中央下のカーブ手前辺り(豊郷駅附近)。その後手前のカーブに至るまでは1分少々かな。この区間、東海道新幹線が一番ぶっ飛ばしてるはずだが、それをゆっくり眺めながらシャッターを押すことが出来る・・・架線柱、3本手前でも切るべきやったな・・・(13:56)
道路脇にはカメラマンがずらりと並んでいる。ドクターの頭になんか写り込んだな・・・とじっくり見てみると、鳥に被られていた。
もういっちょ。
縦アンで狙うのは此処まで。
手前の田畑脇にも、カメラマンの車がズラリ。
ラストアングル。
引いたアングルに伊吹山を同席させるとこんな感じ。既に鉄は雲霧消散済み。(のぞみ31号 14:11)
手前撮り。
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● 近江鉄道 ● 見えぬ五箇荘駅での列車対向
箕作山からは麓を行く近江鉄道も見渡すことが出来る。見えているのは八日市駅を発車し、河辺の森駅との中間付近を行く列車。(301F 8110レ 14:13)
汽車だったらイイ感じだろうなぁ。
河辺の森駅は尾根に隠れて見えない。次に見えるのは五箇荘駅手前で、新幹線を潜ると其処は五箇荘駅(ほぼ見えない)。(14:19)
この時、五箇荘駅で対向する列車は愛知川橋梁を通過中。(104F 1811レ 14:19)
五箇荘駅を1811レが出発。折しもこだま719号が向かって来ていて、撮れたのは交差寸前の画。(14:22)
一足早く発車したのだろうか、その時既に8110レは愛知川橋梁を渡らんとしている。(14:22)
4分後、今度は1811レが麓に顔を出す。(14:26)
1811レを見送る。
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● 桜生史跡公園:天王山古墳 ● 翌日の上り通過線検測
北へと向かう国道8号線が三上山(近江富士)の麓を過ぎて勾配を登りきった辺りにある桜生史跡公園。翌日は其処の天王山古墳から上りドクターイエローを見送ることにした。15年前は観桜公園の傍らを行く新幹線を見通すことが出来たのだが・・・
やはりと云うか、現在の見晴らしはこの通り。(ひかり656号 2025.1/19 15:41)
もう他へ移動する元気も無い。このままドクターイエローを迎え写つ。
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● さよならT4 ● 1/28・29が最終検測
1/19この日、東京駅では「最終の・・・」と云う放送が流れたらしく、 “すいてつ” も最終日だと思ってたのだが、実際は10日後の1/28・29が最終。もう一編成のT5も2年後に引退。新幹線開通時から行われてきた検測走行そのものが無くなる事に寂しさを感じる一方で、営業列車で検測が可能となった技術の進歩にはただただ感心するのみである。
箕作山に登って撮る!<完>