川崎鶴見鉄道録

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別寒辺牛湿原でゴーヨンを撮る その2 2023年末 北海道帰省シリーズ⑤

前の記事はこちら。

2023年末 北海道帰省シリーズ、今回から2日目のお話に入ります。

2日目は厚岸町からスタートです。

この日も夜明け前から、雲一つない快晴に恵まれております。

 

2日目は、前日も訪れた別寒辺牛湿原から撮影を開始します。

始発列車は夜明け前に通過するので、薄暗い斜面を登ってお立ち台へ。

放射冷却もあってか、この時の気温はマイナス12℃と、三脚も凍れる冷え込みでありました・・・。

 

まずは根室行きの始発列車をケツ打ちでパチリと。


3625D 快速「はなさき」

この列車には、釧網本線の観光車両「流氷物語号」の1両である、青いオホーツクブルーをまとったキハ54-508が充当されていました。

 

ちょっとポジションを移動して、本命の釧路行き始発列車を狙います。

まずは雪煙を巻き上げながら、長いストレートを駆けてくるところをじっくりと。


5624D

前日の落石海岸と並んで、今回の遠征で最も撮りたかったカットが、この日の出直前の別寒辺牛湿原ストレートをゆくゴーヨンでした。

所望した画を一発でモノにできて良かったです。

 

さらに引いてもう一丁!

丘の向こうから、ちょうど陽が差し始めました。

 

といった感じで、別寒辺牛湿原での撮影はこれにて終了。

ここは夏も絶景スポットとして有名なので、今度は季節を変えて再訪したいですね。

 

体がすっかり冷えてしまったので、厚岸市街へ戻って朝食を調達。

みんな大好きセコマのホットシェフで腹を満たします。

 

次の列車まで時間があるので、時間つぶしに厚岸湾に架かる「厚岸大橋」を見物してみることに。

海霧が朝日に反射して、なかなか幻想的な風景が広がっていました。

そして思った以上に大規模な橋で、こちらも見ごたえがありましたね。

 

次回も花咲線ゴーヨンを狙います。