西武40000系 8連編成は池袋線2000系8連編成を直接置き換え! 今年度は2000系はあと2編成廃車に?


こんにちは!
今回は西武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、西武鉄道40000系の8連編成、48151Fがデビューしました。西武40000系8連編成は今年度初めて誕生した形態です。これまで誕生してきた40000系は全編成10連編成でした。これらの10両編成は5直にも直通対応を行っており、基本的には6000系5直運用も含めた10両運用に導入され、その後に2000系などの旧型車両を置き換えていくというような形となっていました。そのため6000系に5直撤退編成も出るなど、複雑な動きをすることが多くなっていました。そのような中、これまでとは異なる組成の8連組成の誕生ということですので、どのような運用となるのかが一つの注目でしたね。どのような運用に就くことになったのか、48151Fのデビューにより明らかになりましたので、今回はこれを見ていきたいと思います。

48151F

48151Fは結果的に池袋線に配置され、池袋線の地上運用専用編成としてデビューをしました。現段階では5直非対応となっています。ただし、将来的に直通対応が出来る構造にはなっているようで、将来的な直通の可能性までは排除できないようです。運用については、5直には対応していませんので、池袋線の8連運用に就いています。池袋線8連運用は2000系,20000系,30000系が活躍しており、この運用に40000系も加わったということになりますね。一番無難な結果になったのではないかなと思います。
それではこの40000系は何を置き換えたのかと言いますと、2073Fです。8連運用に直接40000系を導入することにより、2000系を直接追い出した形になりました。ただし、置き換えた2073Fは廃車にならずに新宿線に転属し、新宿線で活躍していた2095Fを置き換えました。そのため、48151F導入による廃車は2095Fということになります。48151Fをめぐる動きはこのようになりました。

このように40000系8連運用は直接新2000系8連編成が就いていた運用に導入され、そのまま置き換えるという動きとなり、ある意味単純な置き換え劇となりそうですね。今年度は40000系8連編成は3編成導入されることが発表されていますので、3月末までにあと2編成導入されることになりそうです。そのようになると、新2000系は今年度中に後2編成が池袋線を去ることになりそうですね。現在残っている池袋線の2000系は、2069F,2071F,2075F,2089Fの4編成です。そのため、来年度まで池袋線に残る2000系はわずかなのだろうと思います。これらの編成は、リニューアル編成はおそらく編成単位の廃車とはならずに、新宿線に転属すると思われますが、未更新の2089Fは廃車になるのかもしれませんが、2073Fが転属しましたから、2089Fについても転属の可能性も残されているとは思います。どのようになっていくのか、注目ですね。
今回は西武鉄道に関する記事でした。
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