竜飛海底→青函トンネル記念館 ('03.9.23)
竜飛海底駅からケーブルカーで来た、我々7人(ガイドの男性含む)は、いったん館内の休憩室に集合。
ガイドのかたの話では、ここから竜飛崎灯台の周辺を回る、オプショナルツアー的なものがあるという。
私と、若い2人の男性が参加を希望した。あとの3名は記念館の展示ホールへ。
- 道南いさりび鉄道になる前の江差線(函館→木古内→竜飛海底)
- 竜飛海底駅からケーブルカーで本州上陸!(竜飛海底→龍飛崎)
- かつては青函トンネルから行けた龍飛崎(青函トンネル記念館)
- 龍飛崎の景色にmisonoさんの歌声は合う(青函トンネル記念館→竜飛海底→蟹田)
- 蟹田の展望台で、透ける螺旋階段を上る(蟹田)
- アスパムから眺めた青森の夜景(青森)
記念館の脇からちょっと丘を上ると、竜飛崎灯台の向こうに海が広がり、その向こうに北海道(松前半島)や下北半島が見える。
青函トンネルの工事中に亡くなられた34名のかたの慰霊碑が建てられていた。黙とう。
丘を下り、国道339号線へ。
ホテル竜飛のロビーに、「現在位置の直下を青函トンネルが通っております」という表示が。
列車が通るとランプがつくようになっているらしい。
『津軽海峡冬景色』の碑。
ボタンを押すと曲が流れる。
2番がいきなりかかるのは、歌詞の内容を考えれば当然か。
津軽海峡といえば、『津軽海峡の女』という歌もあったが、そのうちこの歌碑の隣に、ソニンさんの銅像が建ったらどうしよう。
いや別にどうもしないけど。
※ソニンさんのYouTubeチャンネルには、20周年ライブのときに歌われた『カレーライスの女』や『おっととっと夏だぜ!』などの映像が入っていましたが、『津軽海峡の女』はありませんでした。
岩山の形が特徴的な帯島。向こうに津軽海峡、そして北海道の大地。
実は、オプショナルツアーで私がいちばん見たかったのがこれ。
竜飛崎に向かう途中に、かつて『トリビアの泉』でも取り上げられた「階段国道」がある。
一応、津軽半島の左右両岸を走る2本の国道をつなぐ道なのだが、階段だから車は通れない。
こちらが龍飛埼灯台。
竜飛崎は一般には「竜飛岬(たっぴみさき)」と呼ばれることが多いが、正確には「たっぴさき」が正しいらしい。
灯台の前の標柱には、「津軽半島龍飛崎」と書いてある。
三方が海で、松前半島や下北半島がよく見える、素晴らしい景勝地だ。
※龍飛崎は、昨年末にオンエアされたテレビ東京『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』8時間スペシャルのゴール地点で、ラストシーンにはこの灯台が映っていました。
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は、なぜか年末年始オンエアの回ではゴールにたどり着けないというジンクスがあり、太川陽介・蛭子能収組が2015年1月に成功して以降、2023年12月(この回もゴールは龍飛崎)まで、8回連続でゴールに失敗していました。
(2022年末~2023年頭のみ、田中要次・羽田圭介組(バス旅Z)の総集編を放送したため、新たな旅はなかった)
灯台の周りにも、いろいろな建造物があるが、旧海軍の監視所を見てから、NTTドコモの電波塔を見ると、時代の流れが感じられる。
※旧海軍の望楼(監視所)は、2007年頃に埋められたようです。
(「龍飛崎の景色にmisonoさんの歌声は合う(青函トンネル記念館→竜飛海底→蟹田)」へ続く)
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俳優・八名信夫氏の著書『悪役は口に苦し』(小学館)の中で、それぞれの時代背景について補足説明する文章を、少しだけ書いてます。
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