北海道旅行で楽しみのひとつといえば、ホテルの朝ごはんですよね。
道庁所在地である札幌には多種多様なホテルが立地しており、まさにより取り見取りです。
北海道らしく海鮮に力を入れているホテルも多く、なんと言っても人気なのはいくら食べ放題でしょうか。笑
今回はそんな、いくら食べ放題を実施しているホテルのひとつである「ソラリア西鉄ホテル札幌」に宿泊してきたので、レビュー記事を残しておきたいと思います!
アクセス
最寄りはJR札幌駅、および市営地下鉄のさっぽろ駅です。
JR札幌駅からアクセスする場合は、いったん地下街(地下鉄南北線の改札方面)に降りて、「北4西4出口」から地上に上がるのが便利です。JRの改札口からは10分弱で到着できます。
ロビー
チェックイン15:00/チェックアウト11:00です。
正面玄関を入って左手がロビーになっています。
案内係のスタッフの方が入口に立たれていたので、スムーズに案内していただけました。
フロント
有人カウンターのほか、セルフチェックイン/チェックアウト端末が2台設置されています。
事前に精算済みの場合、もしくはクレジットカードでの支払いの場合はセルフ端末を利用することができます。
今回私は「JALダイナミックパッケージ」を利用した旅行だったので、ホテル代金は事前精算済みの扱いで、セルフ端末を利用してチェックインしました。セルフだからと言ってほったらかしではなく、スタッフの方がきちんと声をかけてくれました。
アメニティバー
昨今のご多分に漏れず、アメニティバー方式です。化粧水や乳液、クレンジングジェルもありました。
ちなみに、ボディタオルは大浴場にも同じものが置いてあったので、ここから取って行かなくても大丈夫です。
エレベーター
エレベーターは全部で4基設置されていました。利用にはルームキーのタッチが必要なタイプです。
4基あるうちの1基は、「大浴場優先エレベーター」となっていて、17:00~25:00は大浴場利用者が優先とのこと。システム的にそうなっている訳でなく、利用者の善意によるものなようでした。
客室(スタンダードダブル)
今回は「スタンダードダブル」の部屋を利用しました!
スタンダードと言えど広い造りで、洗面、トイレ、バスがそれぞれ独立していて、とても快適に利用できる部屋です。
ベッド
おなじみ「シモンズ」製のベッドです。クイーンサイズで広々しており、とても寝心地の良いベッドでした。
サイドテーブルには照明スイッチ類のほか、コンセントとUSB-Aポートが1口ずつ設置されていました。
反対のサイドには電源が無いので、2名利用の場合は要注意ですね。
デイベッド
簡易テーブル付きのデイベッドも設置されています。ちょこっと横になるくらいは可能大きさですね!
デスク的なものは無いので、PC作業や食事をしたい場合などは、ここを使うことになると思います。
テレビ


大画面の壁掛けテレビで、スマート機能対応です!
レストランの混雑状況なども確認することができます。
ウェルカムアイテム
コーヒーのドリップパックと緑茶のティーバッグ、冷蔵庫中にミネラルウォーターが用意されていました。
上位ランクである「プレミアム」と「スーペリア」の部屋には「ドリップポッド」のコーヒーメーカーが設置されているそうです。ちょっとした格差ですね。笑
冷蔵庫
ビジネスホテルでよく見かける、標準的な容量の冷蔵庫だと思います。あまり大きなお弁当などは入りません。
中に用意されているミネラルウォーターは無料でいただけます。
水回り


洗面台と洗い場付きのバスルーム、トイレはそれぞれ独立で設置されています。
トイレはウォシュレット付きです。
洗面台とバスルームの区画はリビングエリアと連続になっていますが、引き戸で区切ることも可能です。
お風呂は大浴場の利用をオススメしますが、部屋のお風呂でも洗い場とバスタブが分かれているのはポイント高いですね!
ナイトウェア
ナイトウェアは薄手の記事のセパレート式でした。
大浴場はこちらのナイトウェアでの利用OKです。
館内設備
ラウンジ


15:00~19:00の間、2階レストラン「ソルヴェール」の一角をラウンジとして開放しており、自由に利用することができます。入場にはルームキーが必要なので、チェックイン後に訪れましょう。
無料のコーヒーマシンが設置されていて、部屋への持ち帰りも可能でした。ココアが美味しかったです。笑
フィットネス
ランニング2台、バイク1台の簡易的なエリアですが、宿泊者は無料で利用することができます。入場にルームキーが必要です。
ベンダーコーナー


地下1階にある大浴場の「お休み処」に併設しています。
電子レンジや製氷機も設置されています。
コインランドリー
男女それぞれの大浴場の中に設置されています。コインランドリーが男女で分かれているのは珍しいですね!
男性用は3台設置されていました。新しいホテルでよく見かける、SHARPのドラム式のやつです。
大浴場
利用時間は15:00~25:00/05:30~09:00です。
地下なので露天風呂はありませんが、「外湯」として半地下のような構造になっているエリアがあり、外気にあたりながら入浴することもできました。
脱衣所のロッカーや洗面台の数も多く、ストレスフリーです。
浴室内も洗い場の数が多く、湯船もかなり広く感じたので、快適に入浴することができました!
朝食ビュッフェ
お待ちかねの朝食ビュッフェは、2階のレストラン「SOLVERT(ソルヴェール)」にて。
営業時間は06:30~10:00(最終入場09:30)、大人1名3,000円*1で、外来利用も可のようです。基本的に朝食がセットになった宿泊プランの方がお得ですから、ぜひ予約時に朝食付きのプランを選んでおくことをオススメします!
北海道の名物や海鮮が所せましと並ぶ、充実のビュッフェでした。
コンパクトと言えば聞こえが良いかもですが、ホテルの規模の割にビュッフェ台がちょっと狭いのが難点でした。朝いちばんから、ずっと混雑していた印象です。
海鮮丼
やっぱり、メインは海鮮丼ですよね!
いくらはもちろんかけ放題です。何杯食べたって、ご飯よりいくらが多いいくら丼を作ったってOKです。笑
ただ、やや粘度が強く、塩味を先に感じるいくらの醤油漬けでした。5点満点とすると、3点くらいのクオリティでしょうか。。というのは、正直に申しておきます。忖度して書くのは、あまり好きではありません。
ちなみに、ご飯は深川産の「ななつぼし」です。単体で食べても、めちゃくちゃ美味しいお米です。私は同じ北海道の「ゆめぴりか」と共に、毎年ふるさと納税でゲットしています。笑
北海道名物


北海道名物のコーナー。
ザンギはしっかり味が染みて、衣がカリカリでとても美味しかったです。
ジンギスカンも柔らかくて臭みが無く、ビュッフェとしては満足できる品です!
芦別の郷土料理という「がたたん」は初めて知りました。
ご飯のお供


納豆や味海苔といった、オーソドックスなものが並んでいます。
福岡に拠点を置く西鉄が運営ているホテルということで、九州名物が用意されているのも特徴ですね!梅ひじき、高菜漬け、辛子明太子の3種類がありました。
お惣菜


ソーセージやベーコンなど、オーソドックスな惣菜ももちろん並んでいます。
日替わり品の「マッシュルームのスープ」はとても美味しかったですね!コーンスープと日替わりのようです。
パン
パンは4種類出ていました。
バルミューダのトースターも設置されていたので、タイミングよく使うことができれば、美味しく温められますね。こういう多人数が利用するビュッフェの場合、本来は連続トースター(コンベアで流れるやつ)の方が良いかとは思います。
ドリンク
ドリンクのアイテムは基本的なものでした。このほか、コーヒーマシンも設置されています。
デザート類



フルーツやスイーツにアイスクリームまで、充実のデザートです。
ヨーグルトやアイスクリームのような乳製品は、さすが濃厚で美味しかったですね!
ホワイトフレンチトースト(ライブキッチン)
ビュッフェ台の奥にライブキッチンのテーブルがあり、お願いするとシェフの方が仕上げてくれます。
おかずというよりは、デザート向けの品でした!
いただきます。
年々、食が細くなっているのを感じる今日この頃です。5年前、10年前はもっと食べられたのになあといつも思います。笑


いくら丼に、納豆ご飯もいただきました。
みなさんは納豆にネギ入れますか?入れませんか?
ビュッフェだと味噌汁コーナーにネギを置いてあることが多いので、私はいつもそこから貰ってきて納豆に混ぜていただいてます。笑
まとめ
ソラリア西鉄ホテルは台北に続いて2か所目の利用でした。
▼ソラリア西鉄ホテル台北西門宿泊記▼
客室がとても快適なのが好印象です。
反面、朝食ビュッフェはおおむね満足できるものの、もう一歩・・・!もうほんの少し踏み込んでほしい!という感想を持ちました。
札幌のいくら食べ放題ができるホテル巡りをしていますので、そのうちランキング記事も作れたらなとは思っています。笑
▼併せてご覧ください!▼
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