だてSATONO【前半】女川に向かう | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

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先月に引き続き、「だてSATONO」に乗車してきました。

当ブログは内容別にまとめることが多いですが、今回は時系列で記事にします。

 

【1】おときゅうパスで仙台へ

「大人の休日倶楽部パス」利用で、また観光列車「だてSATONO」乗車のために仙台に向かいます。

グリーン車用なので、「はやぶさ」グリーン車に乗りました。

そういえば、「はやぶさ」等のE5系(H5系)グリーン車には乗ったことが無かったのです。「はくたか・かがやき・とき」のE7系グリーン車には4回乗ったことがあり、最新の「こまち」「つばさ」のグリーン車にも乗りました。E5系グランクラスにも5回くらい乗ったのですが、なぜかグリーン車は抜けていたのです。

上野駅から乗って、ほぼ満席の車内のため、車内の写真は控えました。

私は窓側席でしたが、通路側には紙コップに飲み物2つテーブルに載せた荷物が多い人が。通してもらうのに時間がかかりましたが、旅慣れていない方のようです。私が降りる仙台が近づくと、私は何も動かないのにテーブルを一旦たたんでくれたのには感謝です。

食べたいと感じた弁当が売店に無かったので、車内では軽いカツサンドをいただきました。

 

 

【2】仙台駅で駅そば

乗車する「だてSATONO」では、予約すれば車内で弁当類を買える「うけとりっぷ」が利用できます。

急な仕事が入る可能性があったため、今回も予約できませんでした。

カツサンドで物足りなく感じて、仙台駅で駅そばに手を出すことにしました。

えっ?鶏から揚げカレー南蛮が640円!? 安いじゃん。

早速頼みました。

出てきたのが、こちら↓

白飯までついて640円。これはお買い得でしょう。

 

 

【3】快速「湯けむり」の見送り

時間に余裕を持って仙台に着いたのは、快速湯けむりを見送るためです。

仙台から陸羽東線経由で新庄まで走るはずの列車ですが、不通区間があって鳴子温泉行きになっています。

車内販売もありますので、仙台から小牛田まで快速湯けむりに乗ろうかとも考えましたが、前回・前々回に「SATONO」に乗った際のアテンダントさんたちが素晴らし過ぎたので、仙台駅でのお手振りだけにしました。

不思議だったのは、駅員の見送りが無かったこと。

仙台9:37発の快速「湯けむり」には、駅員さんの見送り無しで、

仙台9:57発の快速「だてSATONO」だと、7人以上がお見送り。

だったらと、私は快速「湯けむり」発車時に、ウチワで作った「大きな手」を振りました。

 

 

【4】だてSATONOに乗車

SATONOは、JR東日本の2両編成の観光列車です。

季節によって東北地方の異なる区間を走ります。

郡山~喜多方の「会津SATONO」

仙台~山形の「いろどりSATONO」

仙台~女川の「だてSATONO」があります。

1号車はグリーン車(BOX車両)で、料金2000円。

2号車は普通車指定席で、指定席料金840円。

いずれも、特急料金不要ですから、さほど高いという感覚はありません。

(↓4人用のBOXグリーン席)

今回の「だてSATONO」には、往復で乗車です。

仙台9:57→→11:28石巻11:37→→12:00女川

女川13:21→→13:47石巻15:07→→16:28仙台

緑の区間がSATONOのBOX席(グリーン車)利用です。

帰りの女川~石巻間だけ、なぜか満席でしたので、1本前の普通列車利用です。

女川と石巻で、それぞれ80分ほどの時間があり、軽い観光ができます。

 

 

【5】車内販売《往き》

車内販売を当然利用しました。

2両編成ですので、出向いても良かったのですが、ワゴンが来るまで待ちました。

美しいワゴンです。

往きでは2品買いました。

1つは地ビール。

もう1つは、三陸ほやせんべい。

1000円以上買うと、カマボコがいただけます。

途中でもう1品追加しました。

福島県内を走っていた時の品が入荷したそうで、桃のジュースです。

今回のアテンダントさん、凄いです。

今まで私は2回、SATONOに乗って、別のアテンダントさんの凄さに感激していました。

今回はそのアテンダントさん乗務していませんでしたが、私が仙台駅に停車中の列車に近づくと、別のアテンダントさんがサッと駆け寄ってくれて、またいらしていただいたのですね等と話しかけてくれました。

こういう攻めの応対ができるアテンダントさんが2人もいるのは心強いです。

 

 

【6】停車駅と沿線風景

《松島駅》東北本線の松島駅に数分停車します。

ホームに出て、記念撮影ができます。

ホームから戻る時に、凄腕アテンダントさんから声をかけられました。

だったら、お願いするしかないでしょ。

ボードを掲げて、パチリ。

 

 

 

 

《涌谷駅から》小牛田と石巻の間の停車駅・涌谷駅から、サイボーグ003の衣装をした人が乗り込んできました。

地元石巻周辺の案内をしていただきました。

普通車の先頭のフリースペースで話をしましたが、グリーン車にもモニター画面で見ることができます。

それでも見やすくないので、普通車にのぞきに行きました。

そして、観光パンフレットをいただきました。

 

《石巻駅》

石巻市は、宮城県内では仙台市の次に人口が多い市です。

ゆるきゃら「いしぴょん」が来ていました。

記念撮影をする乗客が多かったです。

女川に向けて発車した際には、多くの地元の方が見送りしてくれました。

最後部で私も大きな手を振りました。

 

 

終点の女川に向かいました。

この先は、後半に続きます。