箕作山に登る! (2024.1/18)

テーマ:

● 4度目かな? ● 今度はドクターイエロー狙い

 箕作山、最初は撮影地探しで伊野部草の根広場横から登り、2度目からはビデオカメラも持って貴船神社から、3度目は再び伊野部草の根広場横から登ったような記憶がある。もう10年以上前のこと。その時の記録が此の2つ。

 雪景色が撮れれば文句無しなのだが、そうも云ってられない。T4検測が撮れる最終日であろう(実際そうだった)この日、意を決して登ってみることにした。

● 防猪柵を越える ● 登り口=貴船神社参道

 登り口となる貴船神社参道へは、八日市駅と能登川駅を結ぶ近江鉄道バス神崎線だと山本停留所から500m、近江鉄道だと河辺の森駅から1.9km。「新兵衛さんの公園」が目立つけど参道はその向こう。なお以前登った伊野部草の根広場横の登り口は立入禁止だった。
 箕作山登山道との親切な立て札もある。
 自己責任で防猪柵の中に入る。参道や公園が柵の中というのも何とも・・・
 湧き水があるが、最近は結構汚染されてることが判ってきたみたいやね。飲まんけど。
 登り始めて直ぐに参道と登山道の分岐点に到達。
 無事に下りて来られたらお参りする事にしよう。

● 登山道に入る ● 縦走コースとして人気はあるらしいが此れは枝道

 階段が主体の登山道。
 林道との交差が何ヶ所か有る。
 残り700m。山肌を真っ直ぐ上る登山道。この辺りからが一番急な区間。
 林道との2度目の交差。登山道は真っ直ぐ上へ。ぶれない。
 残り600m。ゆっくり登れば良いものを「たった1000m」とチャッチャカチャッチャカ登って来たのは失敗だった。10年が過ぎ体は経年劣化している。
 檜と杉、葉の先端で見分けるそうな。
 林道との3度目の交差。
 ササユリが5月に咲くそうな。
 残り500m。尾根が見えてきた・・・様な気がする。この先は九十九折りも加わり若干勾配は緩やかになる。但し落ち葉は湿っており、特に下山時は注意が必要
 イワカガミだそうな。
 4度目の林道との交差。
 残り400mは見落としたな。残り300m!
 尾根に出たぞ!(右方向へ)

● 箕作城趾 ● 残り200m

 尾根に出て直ぐに「箕作城趾」の石碑を目にするが、未だ此処は箕作城趾のエリア外とのこと。
 あと100m。折角登ったのに下り勾配が混ざるのが悔しい。
 急階段が眼の前に現れる。
 その上も急階段。
 登頂!いや、此処や無い。眺望はちょっとだけ良い。
 御池岳は此処からの方がよく見える。
 進むべきは鉄塔のある場所。
 もうちょい!
 登り始めて30分弱で到着!「箕作山標高」とあるのでややこしいが、箕作山は北箕作山と(南)箕作山からなり、此処は北箕作山(清水山)。ま、登山が目的やないからエエけど。

● 眺望 ● 清水山山頂

 鉄塔の周囲は伐採されていて、見晴らしは良い。この日は湖北~福井へと続く山々まで見通すことが出来た。
 堂々、伊吹山。
 伊吹山から一直線に伸びて来る新幹線。新幹線がカーブする附近で近江鉄道が横切る。伊吹山の左の山々は・・・(略)
 左に伊吹山、中央に霊仙山、右に御池岳。
 中央やや左、冠雪しているのは雨乞岳。その右には綿向山。左に愛知川が流れ右が八日市市街。
 太郎坊山ルートは急勾配。ロープが垂らしてある。
 周囲を撮り終え、その頃に息は落ち着く。さてビデオをセットするか。

 次篇に続く ⇨