東京を代表する鉄道風景の1つ、お茶の水・聖橋からの眺望です。
そこから北側に歩いて約5分、神田明神があります。
神田、日本橋、秋葉原などこの地域の総氏神様である神田明神は、神田神社が現在の正式名称。
調べたところによると、明治に入って神社が国の管理下に入り神社名になったようです。
馴染みのある明神様ののぼりなどと、鳥居や石碑に神社表記が併設されているところは独特です。
ただ、それは単なる名称のこと。総氏神様であることに変わりはありません。
鳥居をくぐり30mほどの短い参道の先に入母屋造りの立派な建造物が出迎えてくれます。
隨神門です。
昭和50年に再建されただけあって、新しいい中にも境内の入口に相応しい存在感がありました。
その左側にある手水舎。
コロナ過時は流れてくる水で手を清めたのですが、今では通常のひしゃく使用に戻っています。
形はどうあれ、手水舎はお参りする心構えをつくってくれる重要な場所です。
隨神門から入り、お礼と共に古いお札の返納を行い御神殿でお参りしました。
仕事始めの日などに参拝者で埋め尽くされていた境内も、ゆったり。
御神殿前も2-30人程度でした。
お参り後は文化交流館でお札を授かり、そして奥へ。
地域色豊かなマンホール蓋が飾られていました。
隨神門に御神輿。大祭である神田祭が一目でわかる素晴らしいデザインです。
そして神田明神でのお楽しみ。
甘酒です。
濃いのにあっさりした甘さ。
なかなか美味しさです。神田明神を参拝するときには欠かせません。
そんな甘酒売り場にありました。
神社声援!
昨年登場したジンジャーエールです。
巧いネーミング、さすが商売繁盛の神田明神なのでした。