今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
埼玉県北西部、寄居町の中心市街地に位置する東武東上本線【東武東上線】の終着駅で、秩父鉄道線およびJR八高線との乗換駅でもある、
寄居駅 (よりいえき。Yorii Station) です。
今回は東武線の駅のみ紹介いたします。
秩父鉄道駅の簡易版記事につきましては過去にUPいたしました⇒記事はこちら。
JR駅の記事につきましても過去にUPいたしました⇒記事はこちら。
尚、写真が古く、現在は状況が変化しています。
また、駅外の写真がほとんどありません。ご了承下さい。
駅名
寄居駅 (秩父鉄道の管理駅。TJ 39)
所在地
埼玉県大里郡寄居町
乗車可能路線
東武鉄道:東上本線
隣の駅
池袋方……玉淀駅
乗換可能駅
秩父鉄道:秩父本線……寄居駅まで徒歩3分
JR東日本:八高線………寄居駅まで徒歩3分
訪問・撮影時
2010年3月
八高線の車内より西を向いて撮影。
寄居駅は橋上駅舎を有しており、南北に出入口があります。
橋上駅舎は南北自由通路を兼ねており、現在はバリアフリーに対応しています。
撮影した2011年はエレベーター設置工事中でした。
南北の出入口前に駅前広場があります。
南口駅前です。橋上駅舎より南を望む。2022年に駅前広場が再整備されました。
駅南側は旧市街地が広がっています。道路は狭いです。
一方、駅北側は住宅地ですが新らしい街並みが広がっていて、駅前には寄居町役場があります。
橋上駅舎にある改札口です。改札内より2010年撮影。
秩父・東武・JRの3社が共用していて、秩父鉄道が管理しています。
自動改札機はありませんが、ラッチにはJR東日本の簡易Suica改札機があります。
現在はJR東日本の簡易Suica改札機が跨線橋入口に移設され、秩父鉄道線ホームには秩父鉄道用のICカード簡易改札機が設置されています。
東武線のICカード簡易改札機は撮影した2010年当時も現在も跨線橋に設置されています。
現在、駅外から乗降するには1回のタッチで済みますが、乗換時は乗換元と乗換先の計2回タッチする必要があります。
2010年当時の吊下式駅名標です。電照式です。
旧デザインでした。現在は新タイプに変更されていると思われます。
今は駅ナンバリング「TJ 39」も導入されています。
東武東上線の寄居駅は島式ホーム1面2線です。
手前の池袋方に橋上駅舎とを結ぶ階段とエレベーターがあります。
トイレと多機能トイレがホーム上にあります。
右側には秩父鉄道線ホームがあり、さらに右にJR八高線ホームがあります。
終端方を望む。
池袋方を望む。
ワンマン運転を実施しているため、ホームには安全確認用のミラーが設置されています。
側線を挟んで左側に秩父鉄道線ホームがあり、さらに左にJR八高線ホームがあります。
池袋方を望む。ホーム端には跨線橋があり、秩父鉄道線の直上に橋上駅舎があります。
この先、山あいを南東へ走り、小川町駅を目指します。小川町駅まではJR八高線でも行けます。
終端方を望む。
左の1番線は行き止まりになっていますが、ホーム端の先は引上線として使用されています。
右の2番線は秩父鉄道線と繋がっていて、かつては長瀞方面への直通列車が運転されていました。
秩父鉄道線は羽生駅で本線系統とレールが繋がっているため、本線系統の南栗橋工場で全般検査や重要部検査を行う東上線車両を、秩父鉄道線経由で送り込んでいます。
あとがき
下車(乗車)時・・・2005年、2010年、2013年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし
飲食チェーン店・・・なし
大阪からの到達難易度がやや高いですが、東武東上線を乗り鉄の際は、寄居駅ですぐ乗り換えたり乗車したりせず、一度は駅も観察してみて下さい!
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)
テーマ:駅【簡易版】