思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

韓国鉄道 KTX中部内陸線新線区間に乗って聞慶へ

2025-01-28 07:22:33 | 2025年の旅行記(海外旅行)
堤川駅に戻って乗り鉄の再開。



窓口で13時12分発〈ムグンファ1708号〉の切符を忠州まで購入。これがちょっと難儀だった、さっきの切符を買ったカードで払おうとしたが何度やってもエラー、端末にOKとかERRORと光る場所がありエラーと一目瞭然。どのカード使ったかと言うとr楽天カードVISA。恐らくは不正利用検知が反応しているんでしょう。じゃあVISAのANAカード(三井住友カード)はどうかな…OKだった。

そもそも楽天は自宅でエアアジアやピーチの航空券航空券は勿論、楽天イーグルス公式「Eチケ」でさえエラーを出すカードですからね。しかも1,500円で。ま、だめなら現金で払うだけです。





今度乗る列車も4両編成で空席は目立ちます。定刻通りに発車して忠北線へ進むが、この路線はすべてムグンファ。以前はセマウルがあったように記憶するがいまはすべてムグンファ。11往復あって2往復は大田から先東大邱まで乗り入れ、1往復は短絡線の五松線を経由してソウルへ。でも大事な路線です、京釜線と中央線を結ぶ。20分ほど乗って忠州で下車。



ホームが低いのは大変なんだと改めて知らせてくれますね。駅舎は橋上式の駅舎だと思ったらエスカレーターで地上の小さな駅舎。





現在改築が進行中で、先に跨線橋だけが出来上がった様子。駅舎は仮設のもので横に建設してたので、完成したら堤川のような感じになるのかな。それで次の予定ですが中部内陸線に乗ります。中部内陸線は最近できた路線で、2021年の大みそかにソウル方面の夫鉢まで開業し京江電鉄線に乗り入れて板橋へ。最近まではここが終点でしたが2024年11月30日に聞慶まで延伸開業しました。ネックなのは列車本数がKTXでの運転のみでたった4往復しか走ってないこと。

それで時刻表を子細に眺めると、14時01分に聞慶行きがあることを発見。20分そこそこの乗り継ぎ時間はナイスタイミング!これを逃すと18時31分まで列車は無くて乗りつぶしには不向き。では切符を買いましょう!それがまたもカードの決済がおりない。さっきのカードもその前に使ったカードもいずれも。どうせ無理だろうと楽天カードを出すと駅員も「ラクテン…」と言うから楽天カードは韓国では使い物にならないと認識されているのでしょう。当然ダメ、なので諦めて現金購入。8,400ウォン。







切符を手にして再びホームへ。駅は3面6線で一番奥の5番6番ホームが中部内陸線のKTXホーム。幅広で待合室がありホーム扉があります。そこに定刻通りにKTXイウムが到着してそこそこ降りた。乗ったのは10人程度で全員が5号車の一角に固められた。発売区間によって座席位置が決まっているんでしょうね。発車後はするすると高速運転になって、こんな田舎の山中に高速鉄道いるのか?と思っちゃうほど。



高いところを走っているのか景色はいいです。車掌なのかアテンダントなのか、かわいいお姉さんがやって来てスマホのようなものの画面を見ながら。日本同様で発売済みの席に座っていると車内改札は省略される模様。ってさっきまで乗ってたムグンファ2列車では車掌すら来なかったぞ。駅での改札もしないのに車内改札もどうでもよくなったのかなあ?



45キロほど離れた聞慶までたったの28分は早い。実はこの路線は単線だったりするのですが、4往復しかないので途中ですれ違うことはなかったり。残念なのはホーム扉があるので車両の写真が撮れないことです。





駅舎内は待合室があるのみで売店コンビニの類はありません。指定席券売機は稼働してたものの韓国カード専用。



駅横に駐車場があるほかは周囲にはなにもありません。街とはそれなりに離れております。



電車の時間に合わせて連絡バスは走っているが利用客は2人だったなあ…。もちろんここ聞慶が終着にはならず、今後は休止中の聞慶線を経由して金泉まで直通運転される予定だが、聞慶線はローカル単線で2018年以降休止中で線路の一部は撤去済み。要は書類上残しているということですね。ただ、そうなったとして需要があるのかどうか疑問ではありますね。忠州からの沿線も田舎だからね。

とにかく折り返し列車で終点の板橋まで乗ろう。だがやっぱりカードはどれも使い物にならなかった。現金購入で17,400ウォン。カード会社はkorailに対して警戒しているということですかね。換金性のあるものを販売しているから。







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