夕暮れの中をいくアストラムライン

 

 

紙屋町からアストラムラインの始発駅・本通駅まで移動します。地下街は「シャレオ」という名前でした。ひょっとして、「おしゃれ」と掛けてる?などと思いながら駅構内にはいります。

 

広島市街地区間は地下路線、且つホームドアが設置されているため、写真撮影には不向きです。新交通システムで地下区間って珍しいですね。アストラムラインは1994年開業、全長は18.4kmあるそうです。

 

しばらく走ると地上区間に出ます。日暮れ時の広島郊外を高架で駆け抜けます。乗車率はそこそこあります。

 

大町駅で一度下車、乗換路線である可部線に向かいます。

 

4両編成のあき亀山駅行に乗車。

 

かつて可部線が可部駅までの時、一度乗車したことがありますが、2017年に可部駅からあき亀山駅まで路線延長(復活?)されたため、再度乗車することにします。

 

あき亀山駅に到着。可部線はもともと1936年に軽便鉄道を国が買収して開通した路線で、当時は可部駅までの路線でした。その後、1969年に山陰の浜田への接続をもくろむ路線(今福線)の一部として途中の三段峡駅まで開通しますが、2003年に可部駅ー三段峡駅が廃止、その後一部区間復活となりました。

 

この方向にかつては三段峡まで線路が伸びていたことになります。

 

ちなみに20年ほど前に乗車した際の様子。当時は105系が運用されていました。

 

大町駅まで戻り、再びアストラムラインに乗車。今年で開業30周年です。

 

やっとアストラムラインの写真が撮れました

 

乗車する列車がやってきました

 

終点の広域公園前駅までやってきました。なんと終点で下車したのは自分一人。駅構内にも周辺にも誰もいません。近くにサッカー場などがあるようなのですが、試合開催時しか賑わいがないのでしょうか?

 

広域公園前駅の様子。駅前駐車場がやたら混んでると思ったら、中古車店でした。

 

広島市内行の広電バスに乗車。横川駅まで約20分乗車します。この区間、山を貫くトンネルをショートカットしあっという間に広島市内に戻れます。

 

横川駅前で下車

 

続く