おはようございます。昨日の記事の続きとして、本日は恵比寿での山手線、湘南新宿ライン、埼京線撮影記をお届けいたします。
という訳で、昨日の続きということで今回は恵比寿での湘南新宿ライン・埼京線撮影の話が中心となります。よろしくお願いいたします。
山手線も撮れないことはないので撮っていきます。なんと久しぶりにトウ01編成を撮ることができました。これは地味に嬉しい反面、もう少しちゃんと撮りたいのも本音。トウ01編成は平成27年３月に新津を出場していたと思うので、もうそろそろ10年目の電車になる。流石に嘘だと思いたい。しかし現実はいつも残酷なもので、公開予定日から２か月でその時は来てしまう。俺も年を取る訳だ。
トウ01編成は編成内で２種類のインバーターを積んでいるので、乗っても楽しい編成。一部では余剰になっている編成の１本とする説もあるが、まあそもそも山手線だってコロナ禍に比べたら乗客は戻ってきているのだから、転用よりは増発に使ってあげてほしいけど。
個人的にE235系０代を転用するとしたら、1000代で取扱い実績のある鎌倉車両センター所属にできる横浜線を推したい。11両からモハユニット２両+サハ１両の３両を抜けば８両となり、余った３両は新造編成に組込んで８両とする。無論それだけでは28編成とならないので、足りない分は新製（でも金かかるか）。横浜線のE233系6000代は房総に転用すれば209系のうち４+４で分割併合のない運用を貫通８両で置換えられる気はする。知らんけど。
まあそうなる前に撮っておきたいわけだけどね。どうしても山手線や京浜東北線は同じ形式しか来ないのでついでに撮る形になってしまうことばかりなのがアレだけど、しかしE235系もE233系1000代もかっこいいと思っているので年内にちゃんと撮りに行けたらいいなと思っている。
１本だけ撮った外回りのトウ32編成。12月の月の花ってアレなんなんでしょう。こうして見ると、10号車の元E231系とそれ以外のE235系で車体断面が全然違うんだなあと改めて実感した。
輝く街並み、みたいな感じ。なんかそんな駅メロあったよね。立川３番線のアレだっけ。あれを聞くとそろそろ新宿だなあ…となる（大学生の時は甲府に住んでいたので）。あ、駅メロヤクザのマウンティングはいらないのでお帰りくださいませ。もうそういうのがなくなって半年以上経つけど快適で快適で仕方がない。血圧も下がったし。
おかしいな、湘南新宿ライン・埼京線を撮りに来ているのに山手線ばかりだ…。とはいえ首都・大東京の顔とも言えよう山手線が日中５分間隔なのはあまりいただけないと思ってしまう。さっきも書いたけど、転用なんかするぐらいなら本数を戻した方がいいんじゃないかな。上野東京ラインの上野～東京が先日みたいに止まった時なんて地獄でしょ。
ここでやっとE231系1000代登場。初期車はE217系後期車と大して経年差もない訳で、いつ後継車種が出てもおかしくはないと思う。E217系ほど状態が悪い訳でもなさそうではあるけど。とはいえ211系1000代・3000代長野車が延命をしている以上、あと５年～10年は使うと予想した場合、E231系1000代も当面は使うのだろう。房総の209系なり武蔵野線209系500代なり、その辺もどうするのって問題も残っている訳だし。しかしまあ、かつてイケイケで大量導入した車両の寿命は一気に来ると思うと、これから先のJR東日本の車両事情も大変そうだなあと思ってしまう。
今度は相鉄線直通のE233系7000代。恵比寿にいれば埼京線も湘南新宿ラインも撮れる上に半ば強引に山手線も撮れるので正直だいぶコスパはいいので、また来ようと思う。相鉄直通も先日で５周年。相鉄からしたら悲願の都心直通だった訳だけど、そんなに経つんだなと思ってしまった。令和元年12月に当時のバイト先の先輩２人と３人で乗りに行ったのが昨日のことのようだ。あの時の18券での旅についても、またいずれ過去記事として出せる日があったらいいなと思う。
山手線はじめJR東日本の主要線区は車種が統一されていることが多いのでバリエーションという意味では面白みに欠けるけど、それは撮る側の勝手な意見。それではE235系に興味がないかと言われるとそんなことはなく、それこそ普段見ているE235系は1000代で顔が青いので、やはり千葉県民からしたら山手線のウグイス色の電車は新鮮だし都会の電車ってすごいなあと思ってしまう。でも意外にも山手線って11両しかないんだよね。まあ15両になる日は来ないと思うけど。総武快速の11両はゴミです。
新木場行のハエ106編成。案外大崎行ってないんだね（全くない訳ではない）。今回はいつかみたいな応援ハイビームはなかったのはどうでもいいが、埼京線で導入されているATACSという保安装置のIDがE233系7000代・東京臨海高速鉄道70‐000形（と、こないだ出てきた71‐000形）と相鉄12000系には割り振られている訳だけど、なんかID-いくつってワーゲンのEVみたいでいい。ID.4みたいな。何言ってんだこいつ。別にEVアンチではないけど、しかしまあまだEVシフトは早かったんじゃないかなとは思う。現行のゴルフ８なんてマイルドハイブリッドでリッター15~20ぐらい行くんだし、それでいいじゃない。
以前も撮った記憶があるトウ22編成。すれ違いというか裏被りというか、何ともコメントに困る写真になってしまった。電柱さえなければなあ。某氏そんなんじゃ困るんだよぬぁぁぁぁぁ！！！！！このネタまだ引きずれるぐらいには面白いので、そういう意味では提供元に感謝している。
うーんこの()。なんかコメントに困る。E235系は０代も1000代も似たような顔をしている訳だけど、何というか顔のグラデーションが好きでいいなと思う。まさに令和っぽい…けど、普通に平成に登場した車両なんだったね。E235系が初日に酔っ払いのゲロ並みにエラーを吐きまくったのが懐かしい。流石に初日は乗りにいけなかったけど。
E235系も今では他社局の車両のベースにもなっている訳で、そういう意味でも名車なんだろうと思う。金かけて作ったんだし、あと30年ぐらいは頑張ってほしいなと思う。山手線からはあと10年もしたら転出していそうではあるけど。205系原形顔がどこかしらに生き残っていたら、E231系500代共々ウグイスに塗りなおしてE235系と並べた撮影会なんてのをやってほしかったかもしれない。
E235系０代はE231系500代を置換えて、玉突きで中央・総武線の209系500代とE231系０代の大半を置換えた。彼らは武蔵野線と八高線・川越線の205系および一部209系を置換えた訳だけど、そう考えると２世代前の山手線だった205系の大半を実質的に置換えたとの解釈もできる。これは前回の世代交代でも同じ現象が起こっていて、E231系500代で置換えた205系は各地に転属して103系を置換えている。あの転属劇も調べれば調べる程奥が深いというのはさておき、歴史はこうして繰り返すんだなあ。知らんけど。
続いては12両の成田エクスプレス。東京での連結はない（あったらこえーよ）。これは千葉に停まらない便なので、いつか間違って乗らないように気を付けたいところ。いや通過駅までの指定券なんて買えないので、流石にそんなこともないと思うけど。E259系は15年以上前の電車とは思えないぐらいカッコいい上にマジで快適なので、それ故にしおさいに充当された際の定員の少なさからくる混雑が残念。
でも実はカナーリ好きな車両なので、まあコロナ禍で転属計画がトケた結果として今の特急車両が足りていないというのはここではさておき、これからも末永く千葉県人の足として活躍してくれたらそれ以上のことはない。いや本業は成田空港アクセス用の車両だし、鎌倉車両センター所属もとい横浜支社の車両にそう言われましても…。
なおこの日はこの後に急遽武蔵小杉での飲み会があった（私が半ば強引に設定したともいう）のだけど、帰りに東京からE259系しおさい13号に乗ることができた。どうせグリーン車に乗ってもE217系の運用ではない上に全席自由席で隣が来るリスクもある上に割高なグリーン車に乗るよりは、という判断。流石に13号はそこまで混まないものの、しかしそれでも窓際はほとんど埋まっていたが、それでも快適な帰り道だった。現像してたらあっという間に千葉に着いたけど。
そろそろ露出もやばいが限界まで粘る。撮れるものは撮れる時に撮っておきたい。いつかそれが貴重なものになるというのは今まで私が撮ってきた全ての写真が根拠だから。E231系500代が山手線にいる時はできなかったが、山手線E235系は転用が始まるとしても全ての編成を撮っておきたい。
まあもうかれこれ半年以上運用に就いていないトウ07編成の写真がないから無理かもしれんけど。一部では８両に組成されているとも言うので、先ほども書いた横浜線転用説は割とありではないかとも思う。裏をかいて８両が房総ローカルに来たら、それもそれで面白いけどね。E235系自体は房総ローカルのうち成田線香取・鹿島線鹿島神宮・総武本線成東・内房線君津・外房線上総一ノ宮まで1000代が定期運用で入線しているので乗務員訓練の手間もだいぶ減らせるだろうし。その場合は一部報道で言われるE233系転用が事実だったとした場合、将来の房総ローカルはE233系とE235系とE131系が混在することになるのだろう。両形式の房総色もそれはそれで見てみたい。
続いての湘南新宿ラインもE231系。正直平成11年製25ちゃいの私からすると、かつて幼少期の頃に親に買ってもらった雑誌「鉄道ファン」の湘南新宿ライン特集記事の影響もあってか、湘南新宿ライン＝E231系1000代みたいなところはあるので嬉しい。E217系や215系がここを走っていたのも撮りたかったけどね。
さて、何やら３番線に通過列車があるらしい。あれ、さっきの成田エクスプレスからもう30分経ったんだ。
あー確かに成田エクスプレス…成田…違う。なんだお前は。確かにさっきも乗ったとはいえ。
まじかー。こちらは幕張車両センターにてグリーン車２両を組込んでいたH47編成。どのようなルートできているのかは内部情報を渡してくれる「俺のダチ(ドヤ)」がいないので不明だけど、まさか人生初の中央線グリーン車に乗車したその日に豊田への回送を撮ることができるとは。あっという間にグリーン車疎開も終わるだろうから、いい加減幕張車両センターにいる写真も撮らないとなあ。
LEDクッソ弱い()。まあ今回はそもそも存在を知らなかった以上、致し方がない。公開予定日の時点ではグリーン車の正式なサービス開始まであと２か月を切っていることだろう。今は無料開放期間で誰もが運賃のみでお試しできるので客層なんて終わり散らかしているが、しかし正式なサービス開始後はまた違うことだろう。中央線・長野入出場ネタ大好きマンの私も山梨・長野遠征の帰りにお世話になる日が来るかもしれない。是非その日を楽しみにしたいと思う。
山手線との写真も珍しいものに…なる訳がないね。東京から神田とか代々木から新宿とかどうするのって話になるし。写真とは関係ないけれど、実は私が愛用している新宿駅５番・６番線の喫煙所だと代々木駅の方が近いらしいんだよね。知らんけど。そんな新宿駅も当初は乗換えで迷いそうになりつつ、しかし大学生時代に時折乗換えで使っているうちにだいぶ慣れてしまった。大学の同期や名古屋でのくだらないバイト先の連中（編集部注：全員お亡くなりになっています）なんかには東京者気取りしてなんて言われそうだけど、私千葉の人間ですからね。現に私だって新宿駅を出たらどこに何があるのかなんてわからない。国道20号で通るのがバスタ新宿側なのはギリわかるけど、でもあんまり都内では運転もしたくないしなあ。怖いもん。車多いし道は狭いし。
そろそろお開きですかね、この撮影も。引き続き山手線E235系もそうだし京浜東北線のE233系1000代もだけど、こうして撮れる機会を無駄にせず撮っておきたいと思う。
E259系成田エクスプレスと離合しているのはりんかい線の70‐000形。既に後継の71-000形が登場しているので、まだまだ新しいイメージの70‐000形もそろそろ危ない。71-000形もかっこよくて普通に撮ってみたい反面、りんかい線といえばこの車両なので、葬式鉄みたいにならないレベルで記録はしっかりとしていきたい。赤羽バルブ、７年ぶりにやってもいいかもな。効率重視で湘南新宿ライン北行のケツうちもできそうだし。
ちなみに詳しいことはわからない上に専門外の路線なので間違っていたら申し訳ないのだけど、こちらは本来JR車の運用だったっぽい。知らんけど。どうもこの日は朝にダイヤ乱れがあったらしく、その関係で代走していたものと思われる。多分。まあ埼京線みたいに恐ろしい混雑を見せる路線だもの、日常茶飯事なのだろう。私もラッシュの埼京線は何回か高校生の時の合宿で川越に行くときに乗ったことがあるけれど、まあ今思うとよく耐えてたもんだ。ああいう電車での通勤は絶対にしたくない。無理過ぎる。
でも露出の方がもっと無理かもしれない。これだけ撮って撤退としよう。この後は以前東武を案内してくれたフォロワーさんと急遽飲むことになったので武蔵小杉へ。色々といい話を聞かせていただいた。改めてありがとうございました。
武蔵小杉で解散し、北口から南武線ホームを経由して横須賀線ホームまで２分で走破。駆け込み乗車になる前になんとか横須賀線に乗車。西大井までずっとぜーぜーと息切れをしていたあたり、私も老いてしまった。高校生の時は陸上部の主将で、腹筋だってバキバキだったのに。
で、東京で降りたのは先述の通りしおさい13号に乗るため。グリーン車よりはコスパもいいだろうってことでね。実はこの日、前日に飲んでいなかった酒をリュックに忍ばせていたので、ではありがたくE259系車内で飲んでいこう。500mlで9%のチューハイなのでE217系千葉→東京、E353系かいじの新宿→八王子で飲むのはアレかと思って飲んでいなかったのだ。
ハロー。編成はNe008編成。この運用は夜間に鎌倉車両センターを出庫し、大船から東京まで回送された後に東京総武地下２番には大船方から入線。東京から成東まで客扱いを行うもの。前にも書いているが、出庫時刻を早めて品川14番線始発にすればいいのに…と思っていた。しかし東京までの横須賀線が品川に着いた時に14番線に回送電車が入線していたほか、14番線はダイヤ乱れ時の迷える列車・迷える電車の受け入れ先となる（例：湘南新宿ラインの品川行等）こともあるので、まあ難しいのだろう。
一度でいいからE259系のグリーン車に乗ってみたい。しかし東京千葉の30分で乗るにはもったいないし、かといってそれ以上の長距離で乗ることも基本的にないので、何とも言えない。でもせっかく別館の乗車記系は伸びるのだから、いやそうでなかったとしても乗ってみたいけどね。デッキのLCDからも、この列車がしおさい号であることがご理解いただけるだろう。
しおさい13号はE259系になってから２回目、令和６年５月末以来のことだった…と思ったんだけど、でもなんかそれからこの日までの間にも１度ぐらいはE259系のしおさいに乗ったようなそうでもないような。なんか半年ぶりとは思えないぐらい既視感があった。先の改正を経て全席指定化と減車を同時にやるという意味不明なことをされた特急しおさいだけど、比較的遅い時間帯の11号と13号も日に日に客が定着してきている印象。
錦糸町では隣にE217系がいた。こうして廃車回送の帰りに見かけるのは何とも言えない気持ちになるが、しかしE217系はまだいる。残された時間を大切にしていきたいと思う。まあ、だからって「E217系がいる間は全てをそちらに振りたいので、その間は予定を断ることも多々あるかと思いますがご了承ください」みたいなLINEを一斉に送ることはしないけどね。それが普通か(笑)。自分は泣きながら私に電話してきて話を聞いてもらって礼の１つもなく、かといって私の話は全然聞けないような人間のせいでE217系の廃車回送を撮れなかった（その時もお礼はなかったよなあ）こともあったが、しかしそれをいつまでも引きずっていても仕方がない。最後のその時まで、これからも可能な限り撮っておきたい。次回配給はおそらくクリスマスかと思うが、それはもう長野まで追っかけてもいいかもしれない。
撮影 令和６年12月４日
執筆 令和６年12月６日
