保存機:C58 389号機

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 SLの保存機はC58 389号機からになります。天竜浜名湖鉄道は天竜二俣駅前の横断歩道を渡った対面にある機関車公園に保存されています。こちらはいつもそばにあるキハ20形、ナハネ20に目が行ってしまいますが・・・。

 

 改めてC58 389号機の経歴を「機関車表」から眺めてみます。製造は終戦後の1946年7月に汽車製造大阪工場にて落成。当初は札幌局に配属。その後北見、函館を経て1956年に高山、1969年には遠江二俣 (現在の天竜二俣)で、1971年に廃車され、こちらにて保存です。

 

 保存の状態は屋根があれど年月も経過し、塗装等も決して良い状態ではないような。天浜線の沿線には掛川の公園にもC58が保存されていますので、亜幹線の主役だったカマの名残のようでもありますね。そんな様子から。