銀河夢急行

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懐かしい1960年代頃の名鉄岐阜地区の鉄軌道線等を特集。

2025年01月26日 15時15分23秒 | 鉄軌道

これで当面は鉄道グッズのうちのビデオソフトと書籍の購入は、ひとまず一段落になりそうだ。
近鉄80000系こと名阪ノンストップ特急“ひのとり”からの展望ビデオ、駅蕎麦の裏話本、そして古くからの名古屋・豊橋地区の鉄道ファンにとっても大変に懐かしい名鉄岐阜地区直流600ボルト線の主に1960年代頃の写真集(中日新聞社の刊行)です。
名鉄岐阜地区各線の中でも揖斐・谷汲線は鉄道路線。それ以外は軌道線でしたね。
特に高富線(長良北町〜高富)については詳しく取り上げられていますよ。
私自身は高富線や鏡島線(千手堂〜西鏡島)については殆ど覚えていませんが。
あの頃は既に線路や電車もそれなりに老朽化してはいましたが、なかなかアイデアのこもった直通運転が盛んに行われていたようだ。
1960年には高富線、64年には鏡島線が廃止されましたが、それらの代替となった名鉄バス(名古屋鉄道の自動車線)は三菱ふそう製のツーマン専用車両が使われていましたね。あの薄紫色の細帯も懐かしいね。うん。なお、撮影当時に手回し後方幕が使われていたか、どうかは不明だが。
また高富線の電車は単車構造のビューゲル搭載でしたが、その一部の車両は既に近代的なZパンタが搭載されていたらしい。
あの頃は、名古屋市電ではせいぜいPCCカーこと2000形とか、特に広小路線でお馴染みだった準無音電車の1800、1820形、豊橋市内線でも柳生橋支線のワンマン兼用のモ504〜506ぐらいしか搭載されておらず、当時の岐阜市内線や高富線はかなり進んでいましたね。
その他に簡単な菱形パングラフ搭載車両も岐阜市内線や美濃町線では結構見られ、当時の名古屋市電よりは遥かに近代的な面もありましたよ。うん。
但し本格的なカルダン駆動車のデビューは、それから約20年後のモ880形からでしたね。


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