行程
岩見沢 1455 - 特急ライラック21号 - 1535 深川 1608 - 4929D - 1625 石狩沼田 1640 - 4928D - 1657 深川 1719 - 特急ライラック36号 - 1825 札幌
岩見沢から深川まで、これに乗りました。
岩見沢では5分の乗り換えで特急ライラック21号で深川へ向かいます。特急は雪を蹴散らすようにして走ります。窓側に座っていると、対向する特急列車が雪を蹴散らしているのが確認できます。これを一度経験したくてわざわざ冬に北海道に来ました。望み通りとなり満足です。
函館本線の車窓。一面の雪原ですね。
特急列車が深川に到着しました。ホームまで雪で覆いつくされています。
深川の駅名板。
1両のディーゼルカーがエンジンをふかして停車しています。
深川で二度目の途中下車をして、深川駅の様子を撮りました。旧国鉄時代の駅舎でした。ここで新千歳空港駅に続いて駅員に留萌本線の運行状況を再度確認したところ、通常運行しているという事でした。内心「来てよかった」と思いましたね。
深川駅の改札を一度出た時の駅前広場付近の様子。
北国ならではの風景です。そろそろ雪のある風景になれてきました。
同駅構内の様子。暖房も効いており、暖かかったです。内地と違うのは、扉が二重構造になっている点です。
予想はしていましたが、先ほどのディーゼルカーが転線してホームに停車しています。これで留萌本線の石狩沼田まで向かいます。
留萌本線は、2年前の3月末に石狩沼田-留萌間が廃止され、深川-石狩沼田間については、来年3月末で廃止になると聞いています。多分廃線の時には立ち会えないので、今回が最後の訪問となります。名残惜しいですね。
同ディーゼルカーの車内。暖房がよく効いていました。
回転式の扇風機も健在で、とても懐かしい気持ちになりました。
深川からはキハ54系の単行ディーゼルカーでした。明らかに鉄ちゃんらしい人が数名と、地元民という感じの乗客といった感じでした。他の鉄ちゃんがスマホで動画を撮っているのに刺激されて、私も何か記念に残ることはできないかと思い、とっさに音で残してみようという事で、途中からですが、石狩沼田駅まで音鉄をすることにしました。私のスマホはほぼ最新機種であるiphone15なのできれいに収音できたんじゃないかと思います。
列車が留萌本線の石狩沼田に到着しました。
これは、同駅駅舎の外形の様子です。
駅の周りに雪があるのか、雪を囲むように駅舎があるのか判断に苦しみます。
同駅駅前周辺の様子。どこまでが道路で、境界も分からないですね。このあたりは市街地だと思うのですが、積雪深が半端ではないですね。
同駅改札口の様子。石狩沼田駅の案内を見る限り平日は夕方5時までは切符の販売もしているようです。私が訪れたのは土曜日のため、当然ですが駅員はおらず、記念に入場券などの購入も叶いませんでした。あえて駅スタンプが設置されていたのでそれを利用しました。
同駅駅名板。
折り返し深川行きとなります。
これで再び深川へ戻ります。
深川からは、特急ライラック号で札幌へ向かいます。
特急ライラック36号を待っていたところ、本日は都合によりカムイ編成になるため、7両編成が5両編成となり、自由席は先頭寄りの1両になるとの放送がありました。これを受けて、着席できないことを想定して指定席に変更してもらいました。特急列車は数分遅れで札幌に到着しました。
雪でレールが隠れるほどの積雪深があっても、道内の特急列車はほぼ定時運行していることは素晴らしいことだし、雪に勝っているという印象を強く感じました。
利用区間
函館本線 岩見沢 - 深川、深川 - 札幌
留萌本線 深川 - 石狩沼田
下車(乗車)駅
函館本線 深川
留萌本線 石狩沼田、札幌
今回は以上となります。
※北海道の人は本州から来る人を内地の人というみたいです。