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鉄道カフェ

2025年1月26日
ソンクラー3日目の朝
今日はハートヤイへ帰る日だ

6H2V+FGR, Bo Yang, Mueang Songkhla District, Songkhla 90000 タイ

昨日と同じ廃線カフェに8時前に着いた。
自分ではまあまあ早い。宿から15分くらいはかかる。


来てみてびっくり
5時からオープンすると聞いてきたが
朝の市場が賑わって活気がすごい。
ソンクラーはのんびりした印象だったけど
この市場はエネルギーに満ちている。
週末だけの様だけど、出店の数もすごい。
生鮮やおかずは勿論、ここにはセカンドハンドの服やサングラス、バッグにサンダル様々なものが20thbなどでも売られていた。

尼僧だろうか
賢そうなキッズ

廃線カフェが目当てだったが、昨日と
打って変わって満席に近く店員さんも増えて
バタバタと忙しそうにしている。

自転車🚲乗りのおじさん
蚤の市である

座ってタイティとドーナツを食べようとしたら、相席いいですか?と女の子にタイ語で聞かれ、OK マイペンライカァ大丈夫です!と
伝え、彼女が英語でどこから来ましたか?と
聞いてくれ、しばらく会話した。
バンコクに住んでる大学生で2週間実家へ帰ってきたと言う。
お母さんと2人で来られていたが
お母さんがあなたの分もガイトートという
フライドチキンを買ってきたから
どうぞ!とごちそうになった。
見た事は幾度となくあったのに、買った事はなかった。
いただいたらクリスピーで皮がパリパリして
とてもおいしい。
南部の餅米にはフライドオニオンが付くんだけど、バンコクではカオニャオ餅米だけなんだよね。ガイトートもなんか味が違うんだと
教えてくれた。

スウィートチリソースと
ガイトート



郷土の料理を恋しく思うのってなんだか微笑ましかった。
わたしの飲んでいる、タイティをみて
おじさんしか飲まない飲み物をなぜ頼んでるのかと思ったよ!外国人だったんだね!と笑っていた。

タイティホット


今日はとても混んでいてアイスタイミルクティーを飲んでいる人がたくさんいた。

彼女とお母さんにお礼を言って
市場を抜けて帰りのロットゥー乗り場を
確認しながら、おなかが空いたので、カオニャオとガイトートを買って帰った。

ガイトート

南部はガイトートが有名みたい。
これからの旅で定番メニューになりそうだ。

ソンクラーの人々はここが
廃線カフェだから鉄道カフェだから
来ている訳じゃない気がした。

しっかりと地元に根付いて必要だから
ある場所。

一度はたくさんの人々が利用した駅舎が
今またこうして地元の人に必要とされる場所になっているのが、伝わってきた。 

ちなみに、廃線したのが
1978年
わたしの生まれ年で
勝手にシンパシーを感じて
ますますこの駅舎が好きになった。

ホームで蚤の市

Wikipediaより

自動車との競合で利用が少なくなった為、1978年7月1日に路線(ハジャイ分岐駅 - ソンクラー駅 (29.46km))廃止となった。鉄道としての活躍期間は65年6か月であった。廃止になる直前のダイヤではハートヤイ駅との間で1日に7往復の列車が運行されていた[3]。


また絶対に戻ってくるね

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