E217系 夏前には全廃へ 改正を乗り切る可能性はあると言及も実現可能性は低いと考察


こんにちは!
今回はE217系に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、E217系Y-33編成の廃車回送が行われました。この編成の廃車でE217系基本編成の残りはY-34,Y-35,Y-37,Y-42編成の残り4編成だけになってしまったみたいです。いつの間にかそんなに少なくなったのですね。この間まで結構いたような気がしますが、本当に時の流れは早いですね。E217系の場合、置き換えにはかなり時間がかかっていますから、置き換えのスピードが速いということではなく、単に時間の感じ方の問題ですね(笑)

そんなE217系ですが、労働組合資料から正式な余命宣告が行われたようです。労働組合資料では、「来年度の6月か夏前には廃車が完了する計画である。」と記載されています。
http://www.jreu-yokohama1.jp/library/5b8fc5fcb8e028f93a2e85f2/678a1413aae12a6f5b64ee76.pdf
http://www.jreu-yokohama1.jp/library/5b8fc5fcb8e028f93a2e85f2/678baf4b9c423d064be2edad.pdf

E217系の全廃は2025年度まではかかるものの、それでも今年の夏は迎えられなさそうですね。また、E217系の運用については、ダイヤ改正を超える可能性はあるとのことです。どうやら、E235系最後の1編成が鎌倉にやってくるのがダイヤ改正直前となるようで、E235系の運用の都合次第ではE217系ダイヤ改正を乗り切る可能性はあるようですね。しかし、機能保全の人員体制変更が4/1から行われるようですので、2024年度中までにはE217系は引退ということになりそうです。
それでは実際の所、改正を乗り越えてE217系が運用する可能性はどのぐらいあるのでしょうね。個人的には、ダイヤ改正以降は積極活用はせずに、あくまでも予備車でスタンバイしておくということに留まりそうだと考えます。E235系ダイヤ改正直前に到着し、しばらく運用に入らないとしても、所定数マイナス1編成ほどで運用を回すことになるでしょう。総武快速横須賀線の予備数は2予備となる予定でしょうので、この予備を確保するためにE217系は一応運用可能状態で残しておき、E235系が足りなくなった場合のみ運用に就くのではないかな?と予想しています。あくまでも実現可能性はあるでしょうけれども、改正以降に積極的に運転する可能性は低いのではないかなと思いますね。E217系の今後の動向についてはこのような感じになっているようです。
このように、E217系の活躍は後2か月もないかもしれませんね。2か月後の今日は既にダイヤ改正後ですからね。本当に最後の活躍となっているようですから、お早めにということですかね。
後、一つ気になるのは、E217系の廃車が2025年度までかかるということは、来年度だけE217系の牽引はE493系になるといったことがあり得るのでしょうかね?さすがに数回ならば、EF64の臨時延命で対応するのでしょうかね?わざわざ数回の為にE217系とE493系の連結訓練をするのも面倒そうだな…と思うのですが、どうなのでしょう。EF64の双頭機は3編成共に検査期限は有り余っていまうから、来年度の前半まで活躍しても問題は無さそうですけれどもね。この辺りも注目ですね。
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