東京駅から路線バスを乗り継ぎ、2019年5月に津田沼駅(千葉県習志野市)に達しました。
今回はその続き。津田沼駅から千葉駅(千葉県千葉市)までのバス乗継旅、第三話です。
・東京駅をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(幕張本郷駅⇒海浜幕張駅)はこちら ⇒ [リンク]
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2日目の朝。台風10号は2日前に三重県の沖で熱帯低気圧に変わり、昨日は位置がはっきりしなくなりました。それでも千葉県の大雨警報は解除されていません。今日は千葉駅までバス乗り継ぎ旅をして、午後はDIC川村記念美術館に行きます。天気がもってくれたらいいのですが。
上の写真はホテルの部屋から東の方角を眺めたところ。手前は幕張海浜公園、その向こうは高層の住宅街です。本日1本目のバスはこの住宅地を通り抜けて稲毛駅に向かいます。
ホテルで朝食(これが大変すばらしいものでした)をいただき、10時にチェックアウト。このホテルでゆっくり過ごすのが今回の旅の目的のひとつでしたので、それは達成できました。
JR海浜幕張駅です。雨は降りそうで降らないですね。京葉線はダイヤが乱れているようです。
イオン本社のおひざ元だからかミニストップがあちこちにありますね。ミニストップは決して珍しいコンビニではないのですが、それにしても幕張とその周辺では店舗数が多いなぁ。
本日1本目のバスは千葉海浜交通の幕張メッセ中央線。6番のりばからの発車です。
時刻表の掲示板にICOCAが挟まってますね。
しげたか「どうやって中に入れたんやろか」
妻「しかもなぜICOCA」
我々2人が所持している交通系ICカードもICOCAでして、それで運賃を支払うことになるのですが、支払い時に予期せぬことが起きます。
バスが来ました。
2024年9月3日(火)
海浜幕張駅 10:22
↓ 千葉海浜交通
幕張豊砂発のバスに先客はゼロ。海浜幕張駅から5人が乗車します。
千葉海浜交通は京成グループのバス会社なので、こんなポスターが掲示されています。これまで何度も書いてきましたが、このキャラなんとかならんのか(笑)。
バスはハイテク通りを南東へ進み、真砂大橋(花見川)を渡ります。そこからは住宅街になっていて、五丁目23街区、五丁目19街区といった名前のバス停が続きます。
車内放送や運賃表示のバス停と実際のバス停とがずれてますね。いくつか手前のバス停の名前が放送されています。東京歯科大学のキャンパスが見えてきた辺りで運転士さんも気づいたようで、修正しました。
バスは高須入口で左折し国道14号と交差する高架橋を走ります。国道14号の通っているあたりが昔の海岸線だったようです。
京成稲毛駅入口バス停は駅から300メートルほど離れています。京成線はこのあたりでカーブした切通しになっていて、線路はよく見えません。
終点の稲毛駅にはほぼ定刻に到着。
下車した直後に気づいたのですが、ICカードから引き去った運賃が間違っています。正しくは230円なのですが、290円引き落とされています。海浜幕張駅で乗車したときのICカードの処理がおそらく何個か手前のバス停として行われたのだと思います(車内放送もズレてたし)。
こちらがJR稲毛駅。総武線の快速が停まる駅にしてはあまり大きくはないです。ゴールの千葉駅は約3キロ先。
妻「『スーパーマーケットいなげや』と『稲毛』って関係あるの?」
調べたところ、スーパーマーケットいなげやの名前の由来は武蔵国の稲毛にあるそうで、ここ下総の稲毛とは関係ないみたいです。
(訪問日2024/9/3)