伊勢志摩へ向かう青い近鉄特急と言うと直ぐに「しまかぜ」が思い浮かびますが2月27日(木)より青い伊勢志摩ライナーこと「ミジュマルライナー」の運行が開始されるため2種類に増え、伊勢志摩ライナーも赤と黄の2種類なので「ミジュマル」が加わることで3種類になります。近鉄特急ではこれまでブルーリボン賞受賞などで装飾を施したことはありましたが全面ラッピングは初めてであり、それだけに私の中での期待は大きいです。
(2022.3.25 志摩神明〜賢島間にて撮影)
賢島のカーブを走る50000系「しまかぜ」です。ここは賢島行きの列車で見た場合最後のカーブになりますが現在は複線になっているこのカーブも昔は単線で、「しまかぜ」のような豪華な列車も無く2階建て車両を連結したビスタカーが華でした。
※列車は近鉄名古屋10:25発の7011レです。
(2022.3.25 賢島〜志摩神明間にて撮影)
現在は賢島で3本並びが見られるようになった「しまかぜ」ですが撮影当時は2本までで、最初に到着した近鉄名古屋からの7011レは折り返し鳥羽まで回送していました。近鉄アプリの列車走行位置画面に回送列車は反映されないため見落としそうになったこともありましたが船津付近のカーブでも撮影したことがあり、営業列車のように見えるアングルで狙えたので良かったです。