見出し画像

京都鉄道博物館

 京都にある「京都鉄道博物館」に行きました。
 こちらは京都駅から一駅の「梅小路京都西駅」から徒歩約2分と、アクセスはよい場所にあります。博物館の駐車場はないため、公共交通機関がオススメです。

画像

 それでは入館料を支払い中へ。
 入ってすぐにプロムナードがあります。

画像

 こちらでは、駅のプラットホームをイメージした全長約100mのプロムナードに、「シロクニ」C62形蒸気機関車や「夢の超特急」0系新幹線電車など、時代を象徴する車両を連結した編成の形で展示しています。

画像

 中に入って見学することのできる車両もありました。

画像
画像

 こちらはトワイライトプラザです。

画像

 歴史的価値を有するトラス構造を再利用した空間に、戦後を代表する電気機関車や寝台車、そして、2015年春に引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」を展示しています。

画像
画像
画像

 続いては本館へ。本館は建物内にあります。

画像

 広大な吹き抜け構造となる本館では、500系新幹線電車、寝台特急でも活躍した581形電車、ボンネット型の489形電車というJR西日本を代表する車両を展示しています。

 こちらは国産初の量産型蒸気機関車で、国の重要文化財に指定されています。

画像
画像

 こちらは国産初の大型の直流電気機関車で、本機は阪和線などで活躍しました。

画像

 車両の他、鉄道の歴史や当時の制服など、様々なものを展示しています。

画像
画像
画像

 こちらはイギリスから輸入された勾配線区用の蒸気機関車です。

画像
画像
画像
画像

 こちらは1960年に登場した国鉄初の特急用ディーゼルカーです。

画像
画像

 こちらは昭和の駅を再現したものです。

画像
画像
画像

 昔の雰囲気が感じられます。

画像

 こちらは全国で活躍した液体式ディーゼル機関車です。国鉄の無煙化に貢献しました。この車両は、下からも見ることが可能です。

画像

 実際に車両の下を見たのは初めてだったので、「このようになっているのか」と知ることができて良かったです。やはり実物をみると解像度が上がっていいですよね。

画像

 こちらは駅にある非常ボタンです。ここでは実際に押すことも可能です。
 今まで押したことがなかったので、意外と強く押さないといけないのか……と思いました。そしてけっこう大音量でした。

画像

 こちらの車両は上から見学することができます。

画像

 こちらは京阪神地域のニーズに合わせて製造された直流近郊型電車です。電車の上も今まで見たことが無かったので、このように動いているのか、とかこのようになっているのか、など仕組みが分かって良かったです。

画像

 こちらは信号機です。色々な種類の信号機があり、こんなに種類があるのか、と驚きました。

画像
画像

 こちらは踏切にある非常ボタンです。この非常ボタンも実際に押すことができます。
 駅の非常ボタンと同様、踏切の非常ボタンも今まで押したことが無かったので、試しに押すことができて良かったです。

画像

 こちらの車両は運転席に入ることができます。

画像

 実際に触ったりすることができて良かったです。

画像

 屋上にも行ってみました。京都タワーなども見ることができます。

画像

 こちらの建物は吹き抜けになっているため、上から眺めることもできました。

画像

 ほかにも、ジオラマが展示されていました。

画像
画像

 二階にも様々な展示がありました。

画像
画像
画像
画像
画像

 本館を見て周ったところで再び外の展示へ。

画像

 寝台列車の中を見ることもできて良かったです。

画像
画像

 最後に、外に展示されている「扇形車庫」に行きました。

画像

 こちらは、現存する日本最古の鉄筋コンクリート造りの扇形車庫に、動態保存車両8両(営業運転車両3両)を含む蒸気機関車20両を保存・展示しています。

画像
画像
画像

 蒸気機関車が並んでいる姿は圧巻でした。

画像

 そして、その後は旧二条駅舎に寄りました。
 旧二条駅舎は明治37年に建設され、現役時代は日本最古級の木造駅舎といわれていました。平成8年に京都市指定有形文化財に指定された駅舎の中には展示の他、ミュージアムショップを設置されています。

画像

 閉館間際だったため、ミュージアムショップはかなり混雑しており、ゆっくりと見る時間はありませんでした。

 思ったより色々な種類の展示があり、かなり見応えのある博物館で楽しかったです。実際に見ると違うな、と思い、1度は訪れて欲しい博物館です。
また、けっこう時間もかかったので、博物館に来る際は時間に余裕をもって訪れてください。


いいなと思ったら応援しよう!