2025年大阪・関西万博開催!その54〜ついに開業!「OsakaMetro中央線 夢洲駅」その6 | ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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趣味の鉄道の話題を中心に、お出かけ記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。




「2025年大阪・関西万博」開幕まで80日余り。19日、大阪湾に浮かぶ会場の人工島「夢洲(ゆめしま)」に直接乗り入れる唯一のアクセス鉄道「OsakaMetro中央線」が延伸開業。同日、これに初乗りした際の様子をお送りしています。



そこら中から真新しい香りがほのかに漂うのに開業したばかりの独特な雰囲気を味わえるここ「夢洲駅(大阪市此花区)」。

万博会場に近接することになるこの新駅を、あれこれと探索しています。


ホーム階から階段でコンコース階に上がって来ました。突き当たりが一箇所だけある改札ですが、多数の乗降を見込んででしょう、実に奥行きがゆったりとしています。


ここで、気になる施設を発見。



男女別に分かれたトイレの他には「オールジェンダー」と記されたもの。時流の先を行くものですが、これならば誰でも気兼ねなく利用出来るという設備。万博会場の至近ならではです。

見たところ、バリアフリー対応も完備でした。


トイレから改札側に進むと、なにやらブースのようなものが。


「カームダウン・クールダウンスペース」というものでした。解説には「気持ちを静めるためのスペース」だと。


先ほどのオールジェンダートイレもそうですが多様性を出来る限り尊重しようという意図のあらわれなのでしょうね。さながら、欧米のような考え方は斬新なものだなと、感心します。



さて、このコンコース階とホーム階とを結ぶエスカレーターも、大阪ではなかなかない3基並びのものです。通常のものよりも、段差がゆったり設えられているようです。



LEDで進行方向が示されていて、視認性の高いもの。朝は上り、夕方は下りとおそらくは、観客の利用時間帯によってそれらを変えられるのでしょう。



会期中には、最短2分30秒間隔で列車を発車させることが出来るといいます。

ということは「中央線」があの混雑著しい「御堂筋線」並みになるだとは。現在の様子からは想像がつきませんが。


3基のエスカレーターから先、改札までの空間はこのように実に幅の広いコンコースです。

もちろん、押し寄せる観客を考えてのものですが、みなさん目を奪われているのはその側面。




10画面に分かれた超大型液晶ビジョンは、縦3m×横55m。これほどのものを見たのははじめてです。すごい。


会期中は、ここで広告を含めて会場内の情報などを流すのだそうです。訪問時には、この駅や大阪ベイエリアについての紹介映像が流されていましたが、造成ただ中の夢洲に、まさかこのような近未来が出来ているだとは、です。


いや、すごいの一言です。前に進みません(笑)


次回に続きます。

今日はこんなところです。