「大人の休日倶楽部パス」を使って、乗り鉄をしてきました。
【1】昨年12月に続き、1月も乗車
長野電鉄「北信濃ワインバレー号」に、2024年12月に乗って満喫しました。
翌月の2025年1月の「大人の休日倶楽部パス」の期間にも、乗りに行きました。
2か月連続で乗った理由は大きく2つ。
《1》接客水準が非常に高かったから
ワイン飲み放題で料理も付いて、1人乗車でも7500円(運賃・特急料金込み)と手ごろな料金です。
それに接客水準が非常に高く、気持ちよく乗車できました。もう一度乗りたくなったのです。
《2》他の観光列車が運休中だから
この時期の私は、1日丸ごと休める日はありません。「午前中仕事」または「夕方から仕事」です。
東京から津軽鉄道のストーブ列車には乗りに行けません。半日で乗りに行ける観光列車しか選択肢がありません。
そこで本来なら、何十回も乗りに行っている「ろくもん」「富士山ビュー特急」に乗りに行くのですが、車両検査などで運休中でした。本来は温かくなってから再度乗りに行く予定でしたが、消去法でワインバレー!を選ぶことになりました。
【2】往きのスノーモンキー
湯田中11:20発の「北信濃ワインバレー号」を予約していました。
そのため、長野駅を9:53発の特急に乗りました。
この日の特急は、元成田エクスプレス車両の「スノーモンキー」でした。
12月は元小田急ロマンスカーでしたけど。
車内も懐かしい座席です。
ところが、この日は大混雑でした。座れなくて立っている人が20~30人出てしまいました。
乗客の半分は外国人で、インバウンドの凄さを実感しました。
私は小布施でやっと座れました。
長野駅の新幹線自動改札前は、列車が着いた際には大変でした。
自動改札前の行列が解消されたのは、新幹線が着いた9分後でした。
みなさん行儀よく行列してたのは感心しましたが。
【3】湯田中駅近くでお手振り
湯田中駅に到着しました。
ワインバレー号の発車まで43分ありましたので、特急スノーモンキー号にお手振りをしようと思いました。
特急スノーモンキー号は、整列乗車となっていて、湯田中で降りる客が改札を出てから、行列を作っている大勢の客が入る形になります。ホームでお手振りは難しいので、すぐ近くの踏切でお手振りです。
雪の中を特急が加速していきます。
手を振りましたが、おそらく振り返してくれた人はいなかったようです。
(光の反射でよく見えなかったもので)
湯田中駅の売店では、今回も食料を調達しました。
【4】HiSEに乗り込む
元小田急ロマンスカー、10000形のHiSE車両に乗り込みます。
長野電鉄の特急は基本的に自由席です↓
ただし、1号車は指定席、3号車はワインバレー車両で座席指定です。
ワインの車両は、枕カバーが違います↓
記念撮影用のボードもあります。
前回12月に乗った際も同じでしたが、ワイン車両を予約していた乗客は、早々と着席しました。
そのため、発車前に全員で「カンパイ」(掛け声はルネッサ~ンス?)できました。
【5】ワインをいただく
車両の中央にワインが置かれています。
赤ワイン、白ワイン、ジュースが置かれています。
全部で10種類近く並んでいます。
赤と白を注いでもらいました↓
コースターは、以前買った品を持ち込みました。
雰囲気が出ますし、揺れても滑らないので、重宝します。
【6】料理と車内販売
ワインを引き立てる料理が付いています。
このワインバレー列車では、車内販売に飲食物が加わります。
(他の特急ではグッズ類)
今回の車内販売では、チーズと地ビールを購入↓
【7】沿線の風景
湯田中を発車してすぐ、雪山の景色が見られます↓
小布施駅でトイレ休憩です。昔の車両が停車しています↓
鉄道道路併用橋の村山橋です↓
千曲川の景色が良い箇所ですので、停車して楽しめます。
【8】新幹線と交差
長野電鉄は、北陸新幹線&しなの鉄道と交差する地点があります。
【9】接客
アテンダントさんの安定感ある接客応対は、見事です。
3人4人と乗務する観光列車でしたら、乗客10人のうち《4人から強い支持、3人からイマイチ》という個性が強い評価の1人がいても問題ないでしょうが、1人乗務だと大変です。
【10】善光寺に参拝
長野駅からバス+徒歩で約20分、善光寺に着きます。
朝早い「かがやき」で長野に着いて、ワインを飲む前に参拝しました。
ほとんど乗り鉄のみの旅行ですが、たまには観光しましょうかと考えました。
私の仕事は受験生を教えることですので、マジメに合格祈願をしてきました。
必死に頑張ってきた受験生に、合格が届きますように。
●2024年12月に乗った話はこちら↓