この寒い時期、青森県とかまで行くと暖かい待合室のある駅も多いけど、仙台近郊だと暖房の効いた待合室完備の駅は少ない。

そんな時に重宝するのが、折り返しで早く入線する列車!

 

例えば、写真の列車は松島駅始発14時46分で、仙台14時4分発の松島行の折り返しなので、14時30分に松島駅に到着し、そのまま折り返し列車となるので、16分間暖かい列車の中にいられる!

2番線到着なので、そのまま小牛田方面に行く場合と同じホームなので、次の松島14時58分発の小牛田行に乗りたい場合は、例えば暖房完備の待合室がない塩釜から乗車する場合であっても、塩釜で小牛田行を待つのではなく、松島止まりに乗れば16分間暖かいのだ!

 

次は白石駅。ここも折り返しまでの時間が長い列車が結構ある!

例えば、白石19時55分始発の仙台行は、仙台始発で白石19時19分着の普通列車の折り返しなので、なんと36分間も暖かい!次の福島行は19時52分発なので、例えば暖房完備の待合室のない大河原駅から福島方面へ乗車する場合、大河原で後続の福島行を33分間待つのではなく、白石で列車内で暖かいところで待てばいいのだ!

 

 

こんな感じで、暖房完備の待合室のない駅から乗車して、次の列車が目的地より手前までしか行かない列車であっても、うまくすれば暖かい車内で待つことができる!

アプリ全盛の時代になかなか紙の時刻表を持ち歩く人はいませんが、紙の時刻表ならどの列車はどの列車の折り返しになるのかだいたい予想がつくし!