銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
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ホーチミン市の地下鉄1号線が有料化。初日から集改札トラブル続出とか。

2025年01月23日 09時06分41秒 | 交通一般
ベトナムのホーチミン(旧サイゴン)市の地下鉄1号線がめでたく開通してから本日で早くも1カ月か。
ホーチミンメトロは30日間のお披露目無料運行期間を終えて、一昨日から有料化し、本格的な営業を開始しました。
外観的には京都市営地下鉄地下鉄烏丸線に、そつくりですな。(微笑)
しかしながら、ご自慢のキャッシュレス決済は当初からトラブル続きとか。やむを得ず手書きの乗車券を急遽、発行し、メトロ職員や市民ボランティアらが利用客に手渡ししていたようだね。うん。
またホーチミン市内の電気乗り合いバス(EV)も当日から有料化しました。
多くの改札システムでもトラブルが多発。前途洋々とは、お世辞にも言い難い有様だ。言っちゃあ悪いが、何ともお粗末な本格営業のスタートだね。
ホーチミンメトロ当局に置かれては、もっと日本での決済・改札システムを勉強して欲しいですな。(苦笑)車両面と同じく重要ですから。うん。日本のmanacaやToicaなどを手本に。


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3 コメント

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Unknown (LV288N)
2025-01-24 03:31:09
>ベトナムのホーチミン(旧サイゴン)市の地下鉄1号線がめでたく開通してから本日で早くも1カ月か。
昨年12月22日開業ですのでおよそ1ヵ月ですね。
ホーチミン・メトロ ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD

私の個人的なホーチミンのイメージは、道路うえバイクだらけで、時間帯によってはバイクだけで渋滞しているという印象があります。
バイク天国ベトナム
~バイクが多いとは聞くけど…実際のバイク通勤ってどんな感じ?~ 週刊ケアカルテ
https://www.carekarte.jp/monthly/2022/03/882/
【バイク大国】ベトナムはなぜバイクが多い?ベトナムでバイクが普及している理由と歴史を解説します ココナッツツアーのベトナムブログ
https://coconut-travel.net/blog/why-bikes-are-popular/
ベトナムのバイク事情 岡山県
https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/917537_8776993_misc.pdf
ベトナムのバイク事情を実際に見てみました!【ウェビックスタッフの勝手に語りたい】
https://news.webike.net/motorcycle/25362/

これだけ大量のバイクが走っている中でも、ホンダのシェアは圧倒的に高く、2019年時点で約77パーセントを占めていました。
ですので、現地ではバイクのことを「ホンダ」と呼んでおり、ホンダバイクであれば「ホンダのホンダ」、ヤマハバイクであれば「ヤマハのホンダ」、それ以外であれば「○○○(メーカーもしくはブランド名)のホンダ」と呼んでおります。
ベトナムのバイク販売台数 ホーチミン鈴木不動産
https://asia-prop.com/column/sales-of-vehicles-and-motorcycles-in-vietnam/#%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E5%8F%B0%E6%95%B0
ベトナム人がバイク全般を「ホンダ」と呼ぶのはスーパーカブの影響だった!60年代から始まった「ホンダ神話」とは モーサイ
https://mc-web.jp/life/zatsuneta/68524/

当然、ホンダもベトナムに工場を持っており、日本でも以下の車種をベトナムの工場で生産、ホンダが日本に輸入して正規販売しています。
PCX ホンダ公式
https://www.honda.co.jp/PCX/
LEAD125 ホンダ公式
https://www.honda.co.jp/LEAD125/
Dio110 ホンダ公式
https://www.honda.co.jp/Dio110/
上記3車種以外にも現地向け専用車種を多数生産しております。

ただ、残念ながら運転マナーはかなり悪く、定員2名のバイクに4人も5人も乗車するなど画像を見ているだけで肝を冷やしますが、さすがに事故が多かったのかヘルメット着用が2007年から義務化されました。
なので、このあたりの層が地下鉄に移行したらと思いますが、上記ケアカルテ記事でインタビューを受けたバイクユーザーは、「メトロが開通したら試しに乗ってはみるけれど、普段の交通手段としてはやっぱりバイクがいい!」と回答しており、下記Xでも、
VIETJOベトナムニュース
https://x.com/VIET_JO/status/1881992557565018543
「有料化初日の利用者は大幅に減少」とありましたので、今回の発券トラブルもあって、車やバイクから地下鉄への移行はあまり進まないかもしれません。
返信する
Unknown (fantasyexpress)
2025-01-24 08:45:22
ベトナムはホンダがまるで“寡占状態”ですね。これではヤマハ等は足元にも及ぶまい。
しかしながら、現地の人民の利用マナーが悪いのは甚だ残念ですね。
私自身は1985年秋に初めて訪中した際、上海の南京東路での自転車混雑を目の当たりにしたものですが、そちらも余りマナーはよろしく無かったような。
韓国のソウルでは自動車ドライバーのマナーも結構、悪い。急げや急げ的な運転ぶりですな。こちらも歩行者は除け者扱いにも思えましたよ。
いずれにせよ、愛知県警並みの取り締まりをやらないと事故は増えるばつかりだわ。
返信する
Unknown (M(いつもと違うデバイス))
2025-01-24 10:28:32
ヘルメット義務化前のホーチミンに行ったことがありますが、当時のホーチミンは言わずもがな「バイク天国」でした。
LV288Nさんが仰るように、3人乗り・4人乗り・5人乗りもザラでした。一家で一台のバイクにまたがっているのも当たり前でした。
しかし、ホーチミンの中心部を離れ郊外に出ると、相対的にバイクは減り行き交う車はトラックばかりでした。トラックは韓国製ばかりで、地方に行くとオート三輪(※メーカー不明)も若干数見られました。
ホーチミン市内には路線バスも一応ありましたが、バイクの洪水にまみれて埋もれている感じ、三菱ふそうエアロバスに似たデザインの韓国製の緑色の塗装の車両でしたが、とてもマイカーであるバイク利用層をカバーできる代物ではない感じでした。
わたしはベトナム国内はすべて貸切バス(トヨタ・コースター)での移動でしたので、バスにも鉄道にも乗っていません。ホーチミン中心部の交通信号も、日本の郊外都市とすら比べると著しく少なく、おまけに縦型の信号機が交差点脇に設置されているものだから、バスの前面からはお世辞にも見やすい位置ではなかったです。
信号が少ない分、横断歩道すらない大都会の中心部をバイクの間を縫うように反対側の歩道に進んでいくのですが、最初は怖いながらも、ツアー後半になると「少し離れてくる」感覚でした。これも実体験しなければコツはつかめません。
当時は警察はほとんど機能していなかった様子でした。空港の保安検査場ですら、保安検査官は「真面目に」X線モニタを見ていなかった有様でした(雑談で笑いながらモニタから目をそらしていたり)。
マナカ・トイカ・スイカ・パスモ・イコカなど日本国内で使われている交通系ICカード規格「FeliCa」は、ソニーが開発していまして、ウィキペディアには「当初、国際標準化機構にISO/IEC 14443 TYPE Cとして提案を行った。同時にTYPE D〜Gまでが提案されたが「近距離無線通信規格の乱立になる」として、国際規格議論が停止され採用されなかった。(※中略)前述の通り国際標準化戦略に遅れをとったことから、世界的にはNFC Type A/Bの方が普及しておりガラパゴス化のひとつともされる[2]。」とあるので、海外に普及させられる代物ではないですね。
FeliCa ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/FeliCa
ソニー FeliCa 公式サイト https://www.sony.co.jp/Products/felica/
ソニー FeliCa公式サイトから「FeliCaってなに?」https://www.sony.co.jp/Products/felica/about/
一方で、FeliCaが世界で初めて採用されたのは、香港の交通ICカード「八達通」(オクトパス)だったのです。
八達通 ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E9%81%94%E9%80%9A
2002年にはシンガポールの「EZ-Link」にも採用されてますが、ウィキペディアによると2009年に利用取りやめとか。
EZ-Link ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/EZ-Link
それ以降は、日本国内では多数の交通系ICカードでFeliCa規格が導入されていますが、海外には展開できていないようです。
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