川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

細岡でゴーヨンを撮る 2023年末 北海道帰省シリーズ②

前の記事はこちら。

サルルン展望台を後にして、次なる撮影地へと移動します。

 

てことでやってきたのは、釧路湿原~細岡にあるお立ち台です。

ここも釧網本線の定番撮影地のひとつで、冬の風物詩「SL冬の湿原号」の写真を見たことがある方も多いと思います。

 

私も2021年の秋、ロイヤルエクスプレスの撮影で訪れたことがありました。

このときは緑多い季節でしたが、冬カットも撮りたいなと思っていたので、近くを通ったので再訪いたしました。

 

てことで、さっそく撮影開始。

まずは網走行きの快速列車を、釧路川をバックに。


3728D 快速「しれとこ摩周号」

せっかくの北海道なのに雪が無くて茶色い冬枯れな風景は、ちょっと寂しい印象を持つ方もいるかと思いますが、釧路など道東地方は積雪が少ないため、これが道東の冬って感じですね。

雪景色のゴーヨンを撮りたい方は、宗谷本線など道北へ行きましょう。

 

塘路で列車交換するため、すぐに釧路行きがやってきますので、今度は広角構図へスイッチします。


4725D

気持ちのいい冬晴れに恵まれて良かったです。

 

といった感じで、釧網本線での撮影はこれにて終了です。

前回記事で触れたように、キハ54形の定期運用は2024年3月改正で無くなり、今回撮影した列車たちも現在はH100形へ置き換わってしまいました。

ただ釧網本線では、夏に運行される「くしろ湿原ノロッコ号」の2025年での運行終了が発表されています。

こちらも中途半端な結果に終わっているので、今年の夏に都合が付けばリベンジしたいと思います。

 

 

このあとは釧網本線を離れて、もう一つのゴーヨン運用路線である花咲線へと舞台を移します。