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サルルン展望台を後にして、次なる撮影地へと移動します。
てことでやってきたのは、釧路湿原~細岡にあるお立ち台です。
ここも釧網本線の定番撮影地のひとつで、冬の風物詩「SL冬の湿原号」の写真を見たことがある方も多いと思います。
私も2021年の秋、ロイヤルエクスプレスの撮影で訪れたことがありました。
このときは緑多い季節でしたが、冬カットも撮りたいなと思っていたので、近くを通ったので再訪いたしました。
てことで、さっそく撮影開始。
まずは網走行きの快速列車を、釧路川をバックに。
3728D 快速「しれとこ摩周号」
せっかくの北海道なのに雪が無くて茶色い冬枯れな風景は、ちょっと寂しい印象を持つ方もいるかと思いますが、釧路など道東地方は積雪が少ないため、これが道東の冬って感じですね。
雪景色のゴーヨンを撮りたい方は、宗谷本線など道北へ行きましょう。
塘路で列車交換するため、すぐに釧路行きがやってきますので、今度は広角構図へスイッチします。
4725D
気持ちのいい冬晴れに恵まれて良かったです。
といった感じで、釧網本線での撮影はこれにて終了です。
前回記事で触れたように、キハ54形の定期運用は2024年3月改正で無くなり、今回撮影した列車たちも現在はH100形へ置き換わってしまいました。
ただ釧網本線では、夏に運行される「くしろ湿原ノロッコ号」の2025年での運行終了が発表されています。
こちらも中途半端な結果に終わっているので、今年の夏に都合が付けばリベンジしたいと思います。