伊勢神宮内宮参詣からの続きです、
おはらい町通りを北に向かって歩いて行きます。
すみっコぐらしやスヌーピーといった京都でもよく見かける定番のキャラクターショップなどもありながら、
江戸時代から明治にかけての街道沿いの街並みを再現した建物が並びます、
800メートルほどあるおはらい町通りのほぼ中間地点まで進むと赤福餅で有名な赤福本店があります、
この周辺が「お蔭参り」から名付けられた「おかげ横丁」と呼ばれるエリアになります。
店頭にある朱塗りのかまどには「熱いのでさわらないで下さい」
餅を蒸しているのではなくお茶を淹れるためのお湯をわかしています。
3つ並んでいるのは三宝荒神を祀っているから。
三宝荒神は火と竈、台所の神様でうちの台所の神棚にも榊を祀っています。
店内ではお餅のほかぜんざいや伊勢茶などいただけるようになっていて、
昔ここで食べた時に茶店のような雰囲気が気に入っていてまた来たいと思っていた場所なのですが、
年初めだったということもあってけっこうな行列で待ち時間もかかりそうだったためここは苦渋の断念。
帰りの切符をとっていたこともあり遅れては大変なのでお土産として購入、
定番の赤福餅と白餅黒餅を購入、
白餅黒餅の白は白餡ですが黒はいつもの漉し餡の赤福ではなく黒糖餅になっています。
帰ってから3つの味を美味しくいただきました。
五十鈴川郵便局、
周辺のロケーションに合わせた古風な木造建築、オープンセットのような建物ですが本物の普通郵便局です。
県道の地下を駐車場へ通り抜けるためのおかげ参道の入口、
その横にある浦田町バス停、
ラッピングバスが来ました、
このバスに乗って、
最近見かけなくなった運転席後方の小高い席、子どもの頃からその後大きくなってからも好んで乗っていたのを思い出します。
宇治山田の駅に戻ってきました。
駅併設の商業施設Time's Place うじやまだ、
壁にはしまかぜの編成図、
床には伊勢型紙で飾られた駅の八角形の正面窓を模したディスプレイ、
「伊勢型紙の文様」とあります。
この八角形の窓ですね。
ホームに上がって、
帰りの電車の出発の時間までのあいだしばらくここで電車を写すことにします。