京成AE形 スカイライナーを京成本線で撮影しています。
今回の【その1】は京成本線、次回【その2】では北総線、成田スカイアクセス線で撮影したものを掲載します。
今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。
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京成AE形は2010年から運行を開始した車両で、成田スカイアクセス線を経由する「スカイライナー」を中心に運用されています。
車体デザインやロゴマークはファッションデザイナーの山本寛斎氏が担当され、エクステリアデザインは「風」をイメージしたスピード感のあるフォルムになっています。
2023年12月から「キャプテン翼ライナー」が運行されており、先頭部と側面にロゴとキャラクターが描かれていました(現在は運行終了)。
千住大橋駅は追い抜き可能な配線を持つ駅で、京成上野側はカーブを曲がってくる列車、京成成田側は直線を進入する列車と、異なった構図で列車を撮影可能です。
京成上野行きの列車が停車しているところを撮影すると、次の画像のようになります。
京成3600形 3688編成 ファイアーオレンジ復刻車の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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千住大橋駅から町屋駅方向へ線路に沿って5分ほど歩き、「千住カーブ」と呼ばれる撮影地に到着しました。
隅田川を渡る橋梁からカーブを描きながら下ってくる列車を撮影できる有名な場所です。
上の画像の反対側、千住大橋駅側から来る上り列車を撮影すると、下の画像のようになります。
静止画の撮影ではカーブの外側から下り列車を望遠で撮影するのがセオリーなのですが、動画だと迫ってくる列車が近くなり過ぎてしまいます。
動画の場合はカーブの内側から下り列車を撮影すると、列車との距離感が程よく、車両全体がスッキリ見えるので、こちらの方が好みです。
下の画像は、京成線とJR線が並走するシーンを撮影可能な御隠殿坂跨線橋付近から撮影しています。
手前の谷中霊園側から見ると、山手線、京浜東北線、上野東京ライン、常磐線と高架の京成線の順に線路が並んでいます。
跨線橋の中央部から鶯谷駅側を見るとJRの線路の上を走るスカイライナーを撮影可能です。
京成スカイライナーは20分間隔、JRの「ひたち」「ときわ」が30分間隔なので、1時間に1回程度、両者を組み合わせて撮影することができます。
京成線や並走するJR線の列車を撮影した「日暮里トレインビュー 御隠殿坂跨線橋 寛永寺陸橋」の動画は、下のリンクからご覧いただけます。
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京成では毎年1月に臨時列車「成田山開運号」が運行されており、AE形が日中京成本線を走行するところを見ることができます。
成田山開運号は、歌舞伎をイメージしたヘッドマークが取り付けられており、2025年も1月26日までの土日に運行されています。
以上、京成本線内で撮影したAE形をお届けしました。
成田山開運号が運行される時期は、京成高砂駅より東側の京成本線区間でAE形を撮影できる貴重な時期となります(朝夕のシティライナーを除く)。
次回【その2】では、北総線、成田スカイアクセス線の撮影記事を掲載します。
YouTubeチャンネルの動画では、京成本線、北総線、成田スカイアクセス線で撮影したAE形「スカイライナー」を収録しています。
記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。
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