撮り鉄が関わっているのかは不明だが、有名撮影地で臨時列車が緊急停車するという事案が発生した。
JR宇都宮線の東大宮駅と蓮田駅の間に、ヒガハスという有名撮影地が存在する。本日2025年1月12日、同線で仙台行きのカシオペア紀行が走った(カシオペア紀行 上野~仙台間 昼行ツアー(2025年1月12日) - 鉄道コム)。そのため、ヒガハスには多くの撮り鉄が集結したことだろう。そのヒガハスで、今日のカシオペア紀行が緊急停車したのだ。
動画をご覧頂ければわかるが、カシオペア紀行は警笛を鳴らさずに緊急停車した。動画の撮影者も含め、その場にいた撮り鉄は誰一人騒いでいないため、ヒガハスにいた撮り鉄が原因の緊急停車であるとは断言できない。しかし、過去の撮り鉄の行いを考慮に入れると、別の場所で撮り鉄がトラブルを起こしたことも考えられる。
これまで撮り鉄が起こしたトラブルの数は、テレビや新聞などのマスメディアに取り上げられているものだけでも多いが、マスメディアに見つかっていないものも多い。そのため、鉄道ファンである私も、鉄道で輸送障害が発生したとき、原因として撮り鉄を疑う癖が付いてしまっている。2025年の撮り鉄界隈はどうなってしまうのだろうか。
私はEF81形の場合、動画しか撮影したことがないため、写真は鉄道博物館にいるED75形で代用とさせて頂く。