さいたま鉄道模型フェスタへ | 書斎の汽車・電車

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 大宮ソニックシティで開催中(明日まで)のさいたま鉄道模型フェスタに出かけました。

 

 このイベント、前回までは12月開催でしたが、今回からは1月に行われています。まあ、紅白歌合戦だって、最初は正月番組だったのが大晦日に放送されるようになったそうですし、って、何も「紅白」なぞ持ち出さなくても、鉄道模型のイベントでも、例えばJNMAは、以前は秋のイベントでしたが、今ではすっかり酷暑下の行事となっています。大宮のこのイベントも、正月開催が定着していくのかも知れません。

 個人的には、前回(2023年12月)はまさかの日程勘違いで不参加となってしまい悔しい思いをしましたので、久しぶりの参戦となりました。

 

 会場着は14時過ぎ、初日の大混雑を回避したつもりでしたが、会場はかなりの混雑ぶりです。各出品者の皆さん新作やロングセラー商品を並べており、「さてどれを買おうか」と例によって迷うところであります。で、今日の「戦利品」はというと、

 下段は、永井上石神井車両工場さんの「サボ受けと武蔵野のサボステッカー」、昔の西武電車のサボです。そして「マイトラムClasic用屋根」、こちらは今後の増備車の屋根を改造しようという魂胆です。

 

 上段は、イーグルスモデルさんの「クハ用台車 FS067 801系用」、西武801系といえばこの台車、コアな西武ファンからは、昔から製品化を望む声がありました。801系は当鉄道において現時点では優先順位が高い車輛ではありませんが、こういうパーツは見かけた時に買っておかないとということで購入となりました。もう一つは「新2000系2両用立体床下機器」、こちらは逆に緊急性のある(?)パーツです。先日お目にかけた新2000系8連は、西武電車の模型をジャンク品として多数購入した中に含まれていたものですが、そのジャンク品の中には新2000系のクモハ2501とクハ2001もありました。この2輛は元々4連だったものの一部のようですが、せっかくですから2連仕様にしようと企てています。このパーツは正に「渡りに舟」でした。

 

 毎年のことですが、こういうイベントでの購入品は、その時点での小生の関心を反映したものとなります。現時点ではやはり西武電車が主な興味の対象ということになりましょう。

 このほか、津川洋行さんのブースでは、「ワ」「ト」などの古典貨車の発売予告がありました。今年はさらにラインナップが充実しそうな気配です。

 

 さいたま鉄道模型フェスタ、大いに堪能した帰りの大宮駅では、EH500牽引のコンテナ列車に出会いましたが、これが実に様々なコンテナを積んでいます。有蓋、通風、冷蔵なんヵはよく見ますが、無蓋、タンクなどなど、「模型か?」というくらいバラエティに富んでいました。実物でこういうのも珍しいですね。それはともかく、当模型鉄道も少しお休みし過ぎました。そろそろ工作を再開しましょう。