神代聖蹟瓊瓊杵尊寓居址

薩摩国分寺を訪ねて 3

 

薩摩川内市内、肥薩おれんじ鉄道上川内駅で降りて歩いてきました

 

大きな石碑がありました

「神代聖蹟瓊瓊杵尊寓居址」(じんだいせいせきににぎのみことぐうきょあと)だそうです

 

瓊瓊杵尊神武天皇の曽祖父で、ここに寓居(ぐうきょ、一時的に住むこと。)して死後、市内宮内町の可愛山陵(えのさんりょう)にほうむられたとされています」

 

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は神武天皇の曽祖父、すなわち皇室初代の神武天皇の3代前の先祖ということになります。

アマテラス(天照大御神)から見れば孫であり、高天原から降臨してきた、神代と人の世とをつなぐ神であります

 

 

二ニギの御陵とされる可愛山陵は新田神社の境内にあります

 

「神代聖蹟瓊瓊杵尊寓居址」の石碑

皇紀2600年である昭和15年に建立されました

 

 

この近くにある、ニニギを祀る新田神社の伝承によりますと、

ニニギはこの地に立派な高殿(千台)を築きお住まいになられたそうです。ここからこの地を川内(せんだい)というようになったそうです。

 

その後方に立つ「國司原址」

 

薩摩川内市律令時代の薩摩国の中心地でした

 

その石碑の裏側

大正13年の建立

 

 

さらにその傍らにも石碑が建っていました

 

では、「神代聖蹟瓊瓊杵尊寓居址」を離れて歩いていきます

 

 

この通り、「薩摩街道」だそうです

道筋にあった「熊野神社

 

 

社殿の脇、

説明文の最後にあった「馬頭観音」でしょう

 

そして「菅原神社」がありました

 

施設名 神代聖蹟瓊瓊杵尊寓居址
所在地 鹿児島県薩摩川内市御陵下町
電話  
FAX  
営業時間  
定休日  
料金  
交通 肥薩おれんじ鉄道上川内駅より徒歩15分
バリアフリー情報  
駐車場

 令和6年12月現在

 

 

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