雪の樽見鉄道 日没後の日当駅 | いつでもウキウキ蒸気な気分

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ブログ2014年に40年ぶりにSL追っ掛けに復帰して現在に至ります。
基本的にSL(蒸気機関車)が好きなんですが、最近は鉄道全般に活動範囲を広げつつあります。

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世間は三連休だというのに昨日の土曜日は午前はうだうだと過ごし、昼からはテレビで吉本新喜劇を見て大笑いして、その後は日課の1時間ほどのウオーキングで一日1万歩をクリア。

そんなこんなのグダグダで三連休初日は終わってしまいました。(笑)

 

二日目の今日の日曜日はというと朝から曇り空で冴えないお天気なこともあって、お家でグダグダと撮り溜めた録画番組を見て過ごし、午後は大相撲初場所をテレビ観戦して声援を送り、その後は日課のウオーキングで運動してから今日のブログを一筆

そんなこんなで三連休もダラダラと二日が過ぎて残すところ明日一日のみとなりました。

 

1月は第1週に初日の出撮影と日の出タイムラプス撮影に2日間、第2週目は樽見鉄道の雪撮影に熱田神宮参りと動き回っていたので、まあ三連休はゆっくりと過ごすのも良いかと思ってましたが、さすがに三日目ともなると何処かへ撮影に出掛けたくてウズウズしてきますね。

そんなこんなで三連休最後の明日は何処かへ写真を撮りに行こうかと思案しております。 

でも明日も天気予報では晴れ時々曇りで灰色の曇りマークなんでスキッとは冴えないんでしょうね。

 

 

 

さて前回の日当駅の続きとなりますが、今回は後編の日没後の様子に触れたいと思います。

 

 

まだ明るいうちに現地へ入り16時半前に列車無しの雪の玉ボケ写真と列車は来たが、列車が来た時は残念ながら雪は無し。

次の列車まで一時間近くもあり寒くもなってきたので車で暫く待機して待ってると、程なく日没の時間も過ぎて辺りは真っ暗な闇の世界に包まれます。

 

そんな暗闇の中の駐車場には私の車一台だけなので寂しくなり車内でカーラジオを聞いていましたが、

待機中にたまに外へ出てみて辺りをウロウロと散策してみると、時折り真っ暗な森の中から聞える獣の鳴き声にビビりながら再び車に戻り待機することにします。(怖)

 

そうこうしているうちに時間となりカメラをセッティングして暗闇の中のイイ雰囲気の駅を撮ります。

 

やがて本命じゃないが下り列車がやってきました。

前からの列車なのでストロボを使わずに、絞り解放にしてスローシャッターで撮ってみましたが、降っていた雪も押し止められないので線のように写ります。 これはこれで味がある画になりました。

 

この時の時間は17時半でしたので次の大本命の上り列車まで30分ほど時間がありますが、雪が降っていたので再び車で待機していると更に雪の降り方も激しくなってきます。

 

これは待機している場合じゃなくてこのタイミングで雪を撮っておかないと後悔するかもと、意を決してカメラをセッティングしてストロボを使って雪の中のローカル駅の雰囲気を出して撮ってみました。

今回は思ったように闇の中に佇むローカル駅を背景に綺麗な玉ボケの雪が撮れましたね。

 

こちらは駅舎をアップにトリミングしてみましたが、なかなかイイ雰囲気で取り敢えずは及第点かな。(笑)

 

この時に数カット撮りましたが失敗作がコチラ↓。

ストロボの光の強く反射して玉ボケが明るすぎたり、構図内に撮り込む雪の量が多すぎたりして写真がうるさくなりましたね。

 

 

色々と設定を変えたりして試し撮りをしているうちに大本命の列車の時間となります。

ホームへ入線してきた列車を後追いで撮りますが、さっきのような丸い玉ボケの雪には少し遠いです。

 

こちらは駅に停車しているシーンですがこちらも玉ボケの雪にはならずに楕円形をしてしまってます。

 

丸い玉ボケではなく楕円になるという事はSSの設定が微妙に影響している事や、雪の降る量や風に影響されて吹雪いたりすることも影響しているんだなと思いますね。

 

列車が無い時は綺麗な玉ボケの雪が撮れたんだけど、列車が入ったタイミングで玉ボケの雪が撮れなかったのが残念で今後の課題となりました。

 

この時の時間は18時だったんで次の上り列車まで待ってみようかと思いましたが、1時間20分も待たないといけないし雪の降り方も激しくなって更に寒くなってきたので、これを境に機材を撤収して帰ることにしました。

 

帰る道中では街灯の少ない国道なんで、降りしきる雪がフロントガラスの前を舞ってきて、視界も悪くなるので危なくてスピードを落として恐る恐る帰ってきました。

 

今回はほぼ初めてのストロボ撮影でしたが、良い写真もあれば失敗作もあったりと発見と反省が多かった撮影となり、次回への課題が見つかって良い経験ができたと思います。