今日はKATOのEH500交直流電気機関車です。高圧碍子間を繋ぐ導線が唯一プラのまま残っていたので、自己流で金属化することにしました。
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久々登場の”金太郎” EH500-27です。KATO 3037-1 3次形製品、写真は弄った後になります。
この製品は何気に古い設計なんですね~😅。集電銅板が車体の上側に付くサスペンション機構無しの構造です。左側にDCCデコーダDN163K0aを搭載、右は製品のものとは異なるライト基板を付けています。同構造のEF64-1000↓では早々に集電不良を起こしてEF81のサスペンション機構付動力をアレンジ ということをやりましたが、EH500の場合↔の距離が非常に短いので問題無く走れています。
それに黒いケーブル2本で集電板を互いに導通させるようにして8軸集電化、これも集電の安定に効いているでしょう😁。黄色いケーブルはDN163K0aライト出力を、右側のライト基板に通すものです。モーターはDCC基板が載っている左側にあり、黒いシャフトで右側に動力を伝える構造で8軸駆動です。
上述の通りちょっと古めの設計..碍子間を繋ぐ導線がプラの一体成型だったのが気になりました。
最近のKATO交流、交直流電気機関車製品は銅色に輝く金属製導線が採用されています。写真奥;ED75 103は3075-2;KATOの新設計車で金属導線になっています。全検出場後の実車もピカピカの銀パン、高圧碍子に導線が銅色に輝いていました。手前はED75 98、TOMIX 9135をヒサシ付後期車番化し、動力とパンタグラフはKATO化、ボディーと床下機器以外はほぼKATOになっている機関車です↓。こちらもプラ導線だったのを自前で金属導線化しています。
手前のEF81 74(KATO 3066-1)も金属導線表現;3066シリーズは皆同様ですが矢印の部分だけ碍子と一体成形で導線も緑色だった😅、ここも自分で金属導線化しています。碍子が載る交流、交直流電気機関車の中でEH500-27だけが唯一プラ導線で残っていた😲、なので今回金属化をやることにしました。
以下記事↓にUpした写真を拡大したものです。新製間もないEH500-20、導線が銅色に輝いているのが確認できます。全部かどうかわかりませんがnetで全検出場直後の写真を見るとやはり銅色に輝いているのが分かる、EH500も金属導線化していいだろうと思いました😁。
やり方はTOMIX ED75ボディーの時↓と類似です。プラ導線をカットし、ピンバイスで上部に穴あけします。写真は0.3mm径ドリルですが、この後0.4mmドリルを使って穴径を拡げます。
空けた穴に0.33mm(実測)のウレタン被覆線を通し
整形しました。自分で曲げるのでKATO製品のようにビシッとは行きませんが、屋根が綺麗なうちの実車同様、金属光沢を感じられるようになります😁。今回パンタ直近の短い部分は金属化をやりませんでした。実車がどんな感じか?まだ確認できていないからです。車体間にもケーブルのような接続があるんですが、可動部ですから簡単じゃない😅、やるとすれば何か工夫が必要と思います。
こうして導線表現は基本金属に統一されました😁。EH500の屋根上、ED75 700番台と感じが似ているんですね~。ED75 705はKATO 3075-3、金属導線表現の製品でした。(EH500は自分で曲げた導線がイマイチ、もうちょい弄ることになります😁。)
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